シンガポール テレコム / シングテル(シンガポール株投資銘柄)

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シンガポール・テレコム、通称:シングテル(STEL)は、シンガポールを本拠地とした、中国を除いたアジア地域最大の携帯電話事業を行う通信企業。顧客数は5億人にもせまる規模である。

前CEOはリークアンユー元首相の次男シェンヤン氏で、長男は現首相のシェンロン氏というエリート家族で育つ。(1998年以降、5年連続してアジアでナンバーワンの評価を受ける

現在のCEOはChua Sock Koong氏で、フォーブス誌による「2013年 世界で最も影響力のある女性」の16位にランクインするほど影響力を持つ、会社であり、CEOである。

シンガポール国内の携帯電話シェアは、Singtelが約5割、StarHubが約3割、M1が約2割となっています。

◯シングテルの海外展開

・シングテルはオーストラリアの通信第2位のオプタスの株式を100%保有。
・インド・アフリカでシェア1位のバルティ・エアテルの32%の株式を保有(第2株主)している。
・インドネシアで1位のテレコムセルの35%の株式保有
・タイで1位のAIS(アドバンスト・インフォ・サービス)の23%の株式を保有
・フィリピン2位のグローブテレコム47%の株主
・中国を除く世界全体で4億4000万件の顧客を保有、この1年間で、携帯の顧客件数は4290万件増えた、
・香港のAPTサテライトへ約20%の株式を保有。(同社は衛星軌道上に5基の衛星を保有し、通信・放送サービスを提供する。)

※注意を払っておりますが、情報が最新のものではない可能性がございます。

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シングテル関連の注目ニュース

18301、シンガポールテレコム、アジア通信市場最大の海外市場シェアを持つ

シングテルは05年には、パングラデシュ、07年にはパキスタンの中堅通信に出資、
シングテルは将来に向け、アジアのデジタル事業を新たな成長エンジンとする考えだ。2016年3月までのデジタル部門への投資資金として20億シンガポールドルを計上し、すでにモバイル広告会社アモビーなどに投資している。(日本経済新聞

シンガポール・テレコム、米モバイル広告企業を買収

日本市場における「シングテル」知名度アップを狙う

シングテルはアジア地域の8割の海底ケーブルに投資しており,回線容量やルート設計など,企業の要望に応じて柔軟に対応できる。世界中で19カ国・地域,37カ所に拠点を展開中で,特にアジアの拠点数は,他国の通信事業者に比べて群を抜いている。シングテルの売上高はシンガポールを除くと1位はダントツでインド。2位は米国,3位が日本で,香港とほぼ同レベルの規模となっている。 インドには複数の拠点がある。(2007,10 ITpro)

シングテルがLTE-Advanced、VoLTEの提供を開始 (ICTグローバルトレンド)

シンガポールではM1が2011年6月に、シングテルが2011年12月に、スターハブが2012年9月にLTEサービスの提供を開始、M1は2012年9月に、シングテルは2013年4月に、スターハブは2013年10月に全国カバレッジを達成している。

シングテル、豪の衛星運営会社を売却へ

オプタス・サテライトを売却する意向

オプタス・サテライトは、シングテルの全額出資子会社オプタス傘下で、オーストラリアの通信業者として唯一、衛星を保有し運営している。衛星保有数は5機で、年内に6機目を打ち上げる計画という。

シングテル子会社、デジタル広告技術の2社を393億円で買収(2014年6月)

通信最大手シングテルは米子会社のアモビーを通じ、米国の広告ソリューション会社アドコニオンとコンテラを計3億8,500万米ドル(約392億7,000万円)で買収する。デジタル広告の領域でワンストップ・プラットフォームの提供を目指す。

リサーチレポート(フィリップキャピタル)

 シンガポール・テレコム(シングテル)の株価 長期チャート

シンガポール・テレコム(シングテル)の株価チャート
出典:SBI証券

売買単位は1000株となっており約40万円から株の購入が可能。

配当利回りは約4%の水準となっています。

ここまで読んで頂いてありがとうございました。


【シンガポール株に投資するなら「SBI証券」がおすすめ!】
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HSBCホールディングスの株を購入しよう!!(アメリカ株・中国株 銘柄)

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HSBCホールディングスは、イギリスのロンドンに本社を置く商業銀行を中心とする、世界最大級の金融グループです。(世界本部:ロンドンHSBCタワー)

1865年に香港で創設された香港上海銀行 (The Hongkong and Shanghai Banking Corporation Limited) から発展し、略称のHSBCと呼ばれています。

香港がイギリスから中華人民共和国への返還決定後、中国共産党統治下における政治リスクを懸念し、海外投資を活発化させたのが今日のHSBCグループ形成のきっかけである。ただし、イギリス部門の収益源に占める比率は20%であり、最大の収益源は香港部門の22%となっている。また近年は、HSBCグループによる中華人民共和国への投資も活発化している。(wikipedia

HSBCは「The world’s local bank(世界の現地銀行)」をキャッチコピーとして、現在では本当に全世界に展開されている。(世界での店舗数は1万店を超えるという)

HSBC株に投資しよう

HSBCホールディングス
出典:telegraph

HSBCは自国のロンドン証券取引所、ユーロネクスト(パリやアムステルダム、ブリュッセルがひとつになった取引所)、ニューヨーク、香港の証券取引所に複数上場している。

私達が買いやすいのはアメリカ株としてのニューヨークや、中国株としての香港の証券取引所になるだろう。

それぞれのティッカーシンボル、銘柄コードは以下となる。
・アメリカ株:HSBC ホールディングス ADR(HSBC)
・中国株:HSBC(00005)

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HSBCホールディングスの株価(長期チャート)

HSBCホールディングス(アメリカ株・中国株銘柄)
出典:SBI証券(アメリカ株)

HSBCの株価はアメリカ市場と中国市場とで、違いから差があるが、アメリカドルと香港ドルという通貨の違いなどから起こることなので、どちらで買うもの株価の高低には大差はなく、配当利回りもどちらも約5%ほどの水準となっています。

アメリカ株としてのHSBC株の売買単位は1株からなので、現在の株価45ドルからすると、6千円ほどからの購入が可能です。

中国株としてのHSBC株の売買単位は400株からとなるので、現在の株価70香港ドルからすると、42万円ほどの株の購入資金が最低でも必要となってきます。

この銘柄は市場による売買単位によって、最低資金が極端に変わってくるので、少額投資で始められる方はアメリカ株のほうのHSBCホールディングス株を買うほうが、懸命ですね。

investorz.clubではアメリカ株を取引する証券会社は総合的に「マネックス証券」をおすすめしています。

一方、中国株では「SBI証券」をおすすめしています。

良ければ証券会社を比較した記事もあるので、ご参照ください。
アメリカ株の証券会社は「マネックス証券」で決まり!!
中国株の証券会社は「SBI証券」で決まり!!

◯合わせて読みたい
【保存版】無料・英語版「ヤフーファイナンス」の見方・使い方、アメリカ株の単語・意味

【当サイトおすすめの証券会社】
マネックス証券(公式サイトへ)
(本格的に米国株をやるならマネックス証券)
DMM.com証券(公式サイトへ)
(アプリひとつで日本株からアメリカ株を取引するならDMM.com証券)
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【銘柄まとめ】車などの温度制御アプリケーション、Gentherm/ジェンサーム(THRM)

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(記事公開日:2015年1月13日、最終更新日:2020年7月27日)

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Gentherm Incorporated/ジェンサーム・インコーポレイテッドとは?

Gentherm Incorporated/ジェンサーム・インコーポレイテッド・インクは、本社はアメリカのミシガン州ノースビルに置いている熱管理技術の設計・開発・製造を行う自動車部品メーカーの会社です。

1991年に南カリフォルニアにAmerigon(以前の社名)として、創業・出店したのが同社の始まりです。

ナスダックに上場しています。

ジェンサームの拠点は、日本やドイツ、中国、メキシコなど20ヶ所に以上あります。

ジェンサーム(ティッカーシンボル:THRM)は、「Climate Control Seat」システムと呼ばれる、自動車業界向けの熱電加熱および冷却シートシステムなどをはじめ、運転手と乗客の暖房と冷房の方法を変革する熱管理システムの革新、設計、製造しています。

バッテリ温度管理、遠隔発電、患者温度管理、環境製品試験などを提供しています。

将来の自動運転車が世に提供されるようになった際には、ライドシェアリングエコシステムのために、パーソナライズされた適切な温度で適切な場所に適切な温度を提供できるようになるとのことです。

ジェンサームの、主な製品には次のようなモノがあります。

カーシートヒーター(クーラー)ジェンサーム
出典:GENTHERM

・カーシートヒーター
・カーシートクーラー
・カップホールダーヒーター
・カップホールダークーラー
・ハンドルヒーター

カップホールダーヒーター(クーラー)ジェンサーム
出典:GENTHERM

ハンドルを暖める装置、暑い季節には車の座席を冷やしたり、寒い季節には温めたり、カップホールダーでは買ってきたコーヒーを保温したり、ジュースを冷やしたりする装置などを作っています。

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Gentherm/ジェンサーム(THRM)の強み

ジェンサーム(THRM)のこれらの商品は北米から人気が出てきていて、今までは高級車(約10%)にしか装備されていなかったのが、最近では大衆車(約50%)にも装備が広がって来ているとのことです。

加えて、ジェンサーム(THRM)は、ドイツのライバル企業、W.E.T.を買収したことによって、ドイツやヨーロッパの高級車メーカーなどへもアプローチしやすくなりましたし、欧州市場への進出も始まってきています。

日本での普及は遅れていますが、四季がある日本でも流行る可能性が高いことが予想されます。

実際のジェンサーム(THRM)の2013年の売上高に占める、各自動車メーカーの割合です。

ジェンサームの顧客の世界の車メーカー
出典:広瀬隆雄氏のマネックスセミナー

・ゼネラル・モーターズ15%
・現代自動車14%
・フォルクスワーゲン13%
・フィアット13%
・フォード12%
・BMW8%
・ルノー6%
・トヨタ6%
・ダイムラー4%
・ホンダ3%
・ジャガー2%

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ジェンサーム(THRM)の業績・決算の数字

ジェンサーム(THRM)の業績・決算の数字
ジェンサーム(THRM)の業績・決算の数字を見てみると、売上高が高止まりしていることが分かります。

営業キャッシュフローや純利益でも頭打ち感があります。

最近ニュースでもジェンサームの名前が聞こえてきませんし、新しい製品などを出せなければ、少々厳しい状況に陥るかもしれません。

自動運転車が登場した際には、ジェンサーム(THRM)の製品に期待しましょう。

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ジェンサーム(THRM)の株価の推移と時価総額

ジェンサーム(THRM)の株価の推移と時価総額
(出典:Google finance)

ジェンサーム(THRM)の株価の推移を見てみると、2000年ぐらいからの低迷期は脱したものの、2015年ぐらいから頭打ちになっています。

時価総額は12.90億ドル(約1400億円)となっています。

今後もジェンサーム(THRM)の動向に注目していきましょう!

参考
Gentherm
wikipedia

【当サイトおすすめの証券会社】
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オーバーシー・チャイニーズ銀行(OCBC)の基本情報(シンガポール株投資・入門銘柄)

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オーバーシー・チャイニーズ銀行(OCBC銀行・オーバーシー・チャイニーズ銀行)とは、1929年に始まった世界恐慌期に華僑系の三銀行が合併し、シンガポールに1932年に設立された銀行です。

シンガポールの3大銀行の1つであり、下記にてシンガポール3大銀行一覧です。
・オーバーシー・チャイニーズ銀行(OCBC銀行)
・DBSグループホールディングス(DBS)
・ユナイテッド・オーバーシーズ銀行(UOB)

オーバーシー・チャイニーズ銀行は、商業銀行として預金、法人・個人向け融資、国際貿易金融、投資銀行業、プライベートバンキング、トレジャリー、証券仲介、資産および現金管理、保険、クレジットカード、現金管理および資産管理などなどの業務を展開しています。

グループ傘下にはインドネシア子会社のオーバーシー・チャイニーズ銀行NISP、シンガポール銀行(子会社)などがあり、15カ国で展開しています。

総資産規模はシンガポールの銀行では第2位。従業員は2万人を超えています。

1位:DBSグループホールディングス(DBS)
2位:オーバーシー・チャイニーズ銀行(OCBC銀行)
3位:ユナイテッド・オーバーシーズ銀行(UOB)

かつて台湾に、同名の華僑銀行(Bank Of Overseas Chinese)が存在したが、まったくの別会社である。2007年12月1日、シティバンクの台湾現地子会社である「花旗(台灣)銀行」と合併し消滅。2009年8月1日、花旗(台灣)銀行を存続会社として、元々あったシティバンク(美商花旗銀行)とも合併した。ちなみに、OCBCの台北支店は区別するために、新加坡華僑銀行(シンガポール華僑銀行)と呼ばれている。(wikipedia

◯日本にも支店があります。
オーバーシー・チャイニーズ銀行東京支店(東京都千代田区永田町2丁目11−1)

オーバーシー・チャイニーズ銀行(OCBC)の海外事業割合

オーバーシー チャイニーズ銀行(OCBC) 地域別の年間 PBT ( 2013 年税前利益)
出典:フィリップ証券

・シンガポール59%
・マレーシア26%
・インドネシア5%
・中国6%

とほとんどの利益がアジアで、特に東南アジア比率が約9割となっているのが特徴的だ。

三菱UFJより高収益、世界一のオーバーシー・チャイニーズ銀行

OCBCの収益性は三菱UFJFGよりも、数段上(2013,3 東洋経済online)

日本の金融機関の中でも高い収益力を誇るMUFGと比較しても、その収益性の高さは群を抜いています。ROEも10%程度とグローバルな金融機関の中でも高いことに加えて、リーマンショックが発生した2008年でも、収益が安定していたことは特筆すべきポイントです。

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オーバーシー・チャイニーズ銀行(OCBC)の注目ニュース

最新版の世界最強銀行番付、首位は全く逆の道進んだ小国の雄 (2013,5,8:Bloomberg)

ランキング上位には3年連続でアジアやカナダの金融機関が並んだ。2年連続で首位だったシンガポールのオーバーシーズ・チャイニーズ銀行(OCBC )は今回は2位に後退した。

シンガポールのオーバーシー・チャイニーズ銀行とユナイテッドエンジニアーズの株式36%取得をめぐり暫定協議入り(2014,8 ASEAN JAPAN)

ミャンマーが外銀9行に免許交付 うち邦銀が3行を占め「勝ち組」に(2014,10 財経新聞)

許可が下りたのは邦銀3行の他、シンガポールのユナイテッド・オーバーシーズ銀行とオーバーシー・チャイニーズ銀行、マレーシアのメイ銀行、タイのバンコク銀行、中国工商銀行、オーストラリア・ニュージーランド銀行とアジアがほとんどを占めた。

「東南アジア諸国の銀行」総資産ランキング(2012年) (2012,12,31 世界ランキング統計局)

オーバーシー・チャイニーズ銀行(OCBC)の株価推移(10年分)

オーバーシー・チャイニーズ銀行(OCBC)株価チャート
出典:SBI証券

時価総額約4000億円ほど

売買単位は1000株となっており1万円ほどから株の購入が可能。

配当利回りは約3%ほどの水準となっています。

ここまで読んで頂いてありがとうございました。


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ご挨拶-サイトオープン-

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この度”investorz.club”という投資家目線のブログをオープンさせていただきました。

投資家に必要な情報をアップしていければと思っております。

皆様にも有益なサイトにしていければ幸いです。

これからよろしくお願い致します。

 

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