ファーストペンギンとは?

ファーストペンギンとは?意味と評判セカンドペンギンも!

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(最終更新日:2020年6月25日)

ファーストペンギンの意味とは?

皆さんファーストペンギンという言葉を聞いたことがあるでしょうか?

最近、ベンチャー企業や新たな活動を行う人や会社に対して「ファーストペンギン」と呼ぶことが増えています。

結論を言うと、ファーストペンギンとは、群れで行動するペンギンの中で、魚を獲るために一番に海に飛び込める勇気あるペンギンのことを意味します。

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リスクを取れる勇気あるファーストペンギン

ペンギンの餌は魚や小魚です。

その餌は、もちろん海の中に生存しています。

そして同時に、海にはペンギンの敵とも言えるシャチやトド、オットセイなどの肉食獣が、今か今かとペンギンが海に飛び込んでくるのを待っている可能性があります。

しかし、ペンギンも魚を食べなければ、生きていけないというジレンマがあります。

そうしたペンギンの恐怖や迷いの中で、勇気を持って一番に海に飛び込んでいけるペンギンを「ファーストペンギン」と呼びます。

リスクを取って、一番に行動できる存在、それがファーストペンギンと呼ばれ、仲間たちを守るリーダーであり、リスクとリターンを命を掛けて取りに行く存在です。

クレバーなのはセカンドペンギンやサードペンギン?

しかし、リターンが取れる可能性があると同時に、海で待ち構えているシャチやトドなどの敵にやられて自分の命を落としてしまうかもしれません。

そんなファーストペンギンによる行動の結果を見て、状況を判断して行動を決めるのがセカンドペンギンであり、サードペンギンです。

セカンドペンギンやサードペンギンたちは、ファーストペンギンを言葉は悪いかもしれませんが、実験台にして安全を確かめてから、海に入ることで自分が食べられるリスクを回避することができるのです。

このようにファーストペンギンはリスクが多い代わりに、もし魚の群れに一番に到達出来ることができれば、真っ先にエサを取れるチャンスが一番多いのも事実です。

もしファーストペンギンの後から、セカンドペンギンなどが海に飛び込んでくると、海は荒れて、魚に逃げられてしまい、獲物を捕れないことも考えられます。

そうしてセカンドペンギン以降の、魚が取れなかったペンギンたちには、十分な食料が確保できずに死んでいく可能性も同時に存在しています。

まとめると、ファーストペンギンはハイリスクを取るものの、ハイリターンを得るチャンスが多いということになります。

逆にセカンドペンギン以降はリスクは少ないものの、得られるリターンもファーストペンギンに比べ少なくなるという、どこか投資やビジネスの世界と似た図式が浮かび上がってきます。

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ファーストペンギンと会社、事例

このリスク・リターンの関係は、ビジネスや投資の世界でも共通していることがわかります。

ビジネスの世界では、イノベーション企業、ベンチャー企業、スタートアップなどの会社が、ここで言う「ファーストペンギン」に当たるでしょう。

インターネットが生まれた時には、まさかこんなに人々の生活に無くてはならないモノになるとは思わなかったでしょうし、ビジネスとして成立するとも思わなかったでしょう。

それがITバブルという形にも現れ、一度バブルが弾けるという事態に陥りました。

しかし今では世界の時価総額のトップレベルの中に、アップルやマイクロソフト、グーグル、フェイスブック、アリババなどの企業が存在感を示しています。

これらの企業がまだ存在しなかった頃や小さかった頃、パソコンはおもちゃだと思われていましたし、検索サービスやSNSが莫大なお金を生むとも思わなかったでしょう。

これらファーストペンギンといえるベンチャー起業家たちは、そんな利益があるかもわからない未知の世界に真っ先に飛び込んで、見事に大量の魚という利益を得ることに成功した会社が、大量の餌を獲得することができました。

そしてその影には、セカンドペンギンやサードペンギンその他など、陽の目が当たらないままに消えていった企業も多くあるのが現実です。

ファーストペンギンがどんどん成功し、上手く行っているのを確認してから、挑戦するセカンドペンギンの多くは、結局ファーストペンギンに追いつくことができず、撤退を余儀なくされます。逆にファーストペンギンが失敗して、それを見たセカンドペンギンなどが成功したケースも多いでしょう。

投資の世界とファーストペンギン

投資も同じで、莫大な利益を上げた人と言うのは、危機が起こっている最中や、まったく光明が見えない暗闇の中で、人には見えないチャンスを感じて、果敢に足を踏み入れ、我先に投資していった人だと言えます。

しかしタイミングが早すぎて傷を負ってしまった投資家もいることでしょう。

投資の世界では、負けて退場しないことが第一優先にすべきだと思いますので、ファーストペンギンを目指すことがすべて正しいかといえば、そうではありません。

しかしビジネスの世界では、先ほど出てきたアメリカを中心とするベンチャー企業のようなファーストペンギンが、日本からもたくさん出てきて欲しいという期待が多いにあります。

ペンギンと違い、我々の世界では失敗しても命を取られることはなく、何度でも再起が可能であることから、果敢にファーストペンギンになるために挑戦していければ大きなチャンスを掴むことができるかもしれません。

  

photo by CircularChaos 

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