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ContextLogic.Inc/コンテクストロジック・インク(WISH)とは?

ContextLogic/コンテクストロジック(WISH)は、Amazon、Shopify(ショピファイ)に次ぐ、アメリカ第3のECサイトとしてのポジションを誇っている「wish.com」を運営しています。

「wish.com/ウィッシュ」は、売り手と買い手間の取引を容易にするオンラインEコマースプラットフォームです。

「wish.com/ウィッシュ」運営のContextLogic/コンテクストロジックは、2010年に元GoogleエンジニアであったCEOのピーター・ソルチェンスキー(Piotr Szulczewski)と、大学の友達だった元CTOのダニー・ファング(Danny Zhang)を誘いアメリカ・デラウェア州で法人化され、サンフランシスコを拠点としています。

「wish.com」の特徴は、Amazonなどで採用されている「検索バー」の依存せず、その人の性別や年齢などから考慮して、視覚や感覚的に商品を写真などで訴えかける仕様となっており、パーソナライズされていくブラウジングテクノロジーを採用しています。

その検索バーを使わないパーソナライズされたブラウジングで、プラットフォームでの売上げの70%以上を占めているといいます。

売り手は消費者に直接販売することができ、「wish.com」運営のコンテクストロジック(WISH)は、商品在庫や返品管理などを行いません。

Facebook広告を積極的に掲載・活用することで、クリック課金モデルで収益を上げていきました。

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中国系バイヤーが主体、低価格路線で差別化

中国のECサイトである「JD.com(京東商城 (ジンドンしょうじょう)」は「wish.com」の投資家です。

「wish.com」では現在、 100万を超える売り手が、消費者に直接販売されており、その約9割が中国からの販売となっています。

売り手の販売代理店手数料をなくし、買い物客に低価格の商品を提供しています。

そして輸送費が安くなる秘密があり、「Wish.com」で販売されている製品は通常、輸送費が安い小さな商品が多く、中国の郵政公社と米国郵政公社との合意により、重量が2kg未満の商品の輸送コストが特別に低価格で送れるようになっているのです。

配送のスピードは1週間程度で到着する「速達プラン」や、数週間などゆっくりな「標準プラン」などもあります。

「Wish.com」がターゲットとしている低価格帯を好む消費者にとっては、配送スピードよりも低価格な料金になるほうが好まれています。

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10億人が使うモバイルEコマースサイトを目指して

コンテクストロジック(WISH)のCEOであるピーター・ソルチェンスキーは、すでに1億人のアクティブな月間ユーザーを抱える「Wish.com」を、手頃な価格と低所得の顧客をメインターゲットに当てて、次の10億人のモバイルeコマースサイトへ成長させることを目標としています。

コンテクストロジック(WISH)のIPO(上場)

モバイルeコマースプラットフォーム「Wish.com」の親会社であるContextLogic/コンテクストロジック(WISH)は、COVID-19期間中のオンラインショッピングへの大規模なシフトの中で、アメリカ・ナスダック市場への新規株式公開を申請しました。

同期間中、競合であるアマゾンやショピファイなどの株価が大きく上昇しており、テクノロジー企業にとって良い市況と言えるタイミングだというのも影響があるかもしれません。

ティッカーシンボルは【WISH】が予定されています。

コンテクストロジック(WISH)は、最大11.0億ドルを調達することを目指しています。

IPOによる上場で4,600万株の「クラスA株」を売出し、1株あたり22ドルから24ドルの価格が見込まれています。

IPO後に発行されると予想される「クラスA」および「クラスB」の株式は5億8,640万株であり、IPOによる公開株価の価格設定により、同社の価値は最大140億7000万ドル(1兆5000億円)になる可能性があります。

同IPOの、主な引受会社には、ゴールドマン・サックス・アンド・カンパニー、JPモルガン、BofAセキュリティーズが含まれます。

  Wishが提出したIPOの目論見書によると、モバイルコマース市場は2019年には2.1兆ドルでしたが、2024年までに4.5兆ドルに達すると予測されています。

「Wish.com」プラットフォームでの購入や利用の90%以上は、モバイルアプリで行われていると言います。

そして競合との差別化や強みとしては、Eコマース企業は伝統的に裕福な買い物客に焦点を合わせてきました。

しかしこれからの成長は、あまり裕福でない層からもたらされると主張しています。

特に期待があるのは、アフリカ、ラテンアメリカ、東ヨーロッパの新興経済国の買い物客などだそうです。

「Wish.com」の収益は、2017年の11億ドルから2019年には19億ドルに増加しました。

2020年の最初の9か月間の売上高は、合計17億ドルでした。

そして2017年の純損失は合計2億700万ドルでした。

2018年の純損失は2億800万ドルでした。

2019年の損失は合計1億2900万ドルでした。 2020年の最初の9か月間、損失は1億7600万ドルでした。

ウィッシュの競合としては、Amazon/アマゾン、Shopify/ショピファイ、Alibaba/アリババなどに加え、Walmart/ウォルマート、Dollar General/ダラージェネラルなどのリアルのディスカウントストアなどとも競合していると述べています。

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WishLocal/ウィッシュ・ローカルで実店舗売り手を確保へ

Wishは2019年にWishLocalを立ち上げ、実店舗の商人がオンラインでビジネスを成長させるのを支援しました。 Wish Localには現在、注文の集荷場所としても機能する50,000近くのパートナーがいると言います。

事業のこの部分を成長させることは費用がかかる可能性があると言います。しかし事業を強くするために必要な投資と言えそうです。

ウィッシュのIPOにも注目したいと思います!

参考
wish.com
Marcket Watch

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