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オーバーシー・チャイニーズ銀行(OCBC銀行・オーバーシー・チャイニーズ銀行)とは、1929年に始まった世界恐慌期に華僑系の三銀行が合併し、シンガポールに1932年に設立された銀行です。

シンガポールの3大銀行の1つであり、下記にてシンガポール3大銀行一覧です。
・オーバーシー・チャイニーズ銀行(OCBC銀行)
・DBSグループホールディングス(DBS)
・ユナイテッド・オーバーシーズ銀行(UOB)

オーバーシー・チャイニーズ銀行は、商業銀行として預金、法人・個人向け融資、国際貿易金融、投資銀行業、プライベートバンキング、トレジャリー、証券仲介、資産および現金管理、保険、クレジットカード、現金管理および資産管理などなどの業務を展開しています。

グループ傘下にはインドネシア子会社のオーバーシー・チャイニーズ銀行NISP、シンガポール銀行(子会社)などがあり、15カ国で展開しています。

総資産規模はシンガポールの銀行では第2位。従業員は2万人を超えています。

1位:DBSグループホールディングス(DBS)
2位:オーバーシー・チャイニーズ銀行(OCBC銀行)
3位:ユナイテッド・オーバーシーズ銀行(UOB)

かつて台湾に、同名の華僑銀行(Bank Of Overseas Chinese)が存在したが、まったくの別会社である。2007年12月1日、シティバンクの台湾現地子会社である「花旗(台灣)銀行」と合併し消滅。2009年8月1日、花旗(台灣)銀行を存続会社として、元々あったシティバンク(美商花旗銀行)とも合併した。ちなみに、OCBCの台北支店は区別するために、新加坡華僑銀行(シンガポール華僑銀行)と呼ばれている。(wikipedia

◯日本にも支店があります。
オーバーシー・チャイニーズ銀行東京支店(東京都千代田区永田町2丁目11−1)

オーバーシー・チャイニーズ銀行(OCBC)の海外事業割合

オーバーシー チャイニーズ銀行(OCBC) 地域別の年間 PBT ( 2013 年税前利益)
出典:フィリップ証券

・シンガポール59%
・マレーシア26%
・インドネシア5%
・中国6%

とほとんどの利益がアジアで、特に東南アジア比率が約9割となっているのが特徴的だ。

三菱UFJより高収益、世界一のオーバーシー・チャイニーズ銀行

OCBCの収益性は三菱UFJFGよりも、数段上(2013,3 東洋経済online)

日本の金融機関の中でも高い収益力を誇るMUFGと比較しても、その収益性の高さは群を抜いています。ROEも10%程度とグローバルな金融機関の中でも高いことに加えて、リーマンショックが発生した2008年でも、収益が安定していたことは特筆すべきポイントです。

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オーバーシー・チャイニーズ銀行(OCBC)の注目ニュース

最新版の世界最強銀行番付、首位は全く逆の道進んだ小国の雄 (2013,5,8:Bloomberg)

ランキング上位には3年連続でアジアやカナダの金融機関が並んだ。2年連続で首位だったシンガポールのオーバーシーズ・チャイニーズ銀行(OCBC )は今回は2位に後退した。

シンガポールのオーバーシー・チャイニーズ銀行とユナイテッドエンジニアーズの株式36%取得をめぐり暫定協議入り(2014,8 ASEAN JAPAN)

ミャンマーが外銀9行に免許交付 うち邦銀が3行を占め「勝ち組」に(2014,10 財経新聞)

許可が下りたのは邦銀3行の他、シンガポールのユナイテッド・オーバーシーズ銀行とオーバーシー・チャイニーズ銀行、マレーシアのメイ銀行、タイのバンコク銀行、中国工商銀行、オーストラリア・ニュージーランド銀行とアジアがほとんどを占めた。

「東南アジア諸国の銀行」総資産ランキング(2012年) (2012,12,31 世界ランキング統計局)

オーバーシー・チャイニーズ銀行(OCBC)の株価推移(10年分)

オーバーシー・チャイニーズ銀行(OCBC)株価チャート
出典:SBI証券

時価総額約4000億円ほど

売買単位は1000株となっており1万円ほどから株の購入が可能。

配当利回りは約3%ほどの水準となっています。

ここまで読んで頂いてありがとうございました。


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