PagerDuty, Inc./ページャーデューティー・インク(PD)とは?
PagerDuty/ページャーデューティー(PD)とは、IT部門向けのインシデント管理などレスポンスプラットフォーム提供するアメリカのクラウドコンピューティング企業です。
そのビジネスモデルはSaaSと呼ばれる、月額制のサブスクリプションモデルです。
2019年4月、PagerDutyはニューヨーク証券取引所に上場し、ティッカーシンボルは【PD】です。
同社は2009年にオンタリオ州トロントでウォータールー大学の卒業生であるAlex Solomon(アレックスソロモン)、Andrew Miklas(アンドリューミクラス)、Baskar Puvanathasan(バスカープヴァナタサン)によって創業されました。
PagerDuty/ページャーデューティー(PD)はサンフランシスコに本社を置き、トロント、アトランタ、イギリス、オーストラリアで事業を展開しています。
そのプラットフォームでは、AIによる機械学習や自動化を通じて、中断や機能停止などインシデントが発生した場合に、クライアントに警告するように設計されています。
Slack(スラック)、ServiceNow(サービスナウ)、AWS(アマゾンウェブサービス)、Zendesk(ゼンデスク)、Atlassian(アトラシアン)などのアプリケーションとシームレスに統合します。
同社の主な顧客には、GE、ボーダフォン、Box.com、クローバーネットワーク、アメリカンイーグルアウトフィッターズなどを始め12,000もの顧客を獲得しています。
PagerDuty/ページャーデューティー(PD)の業績・決算の数字
PagerDuty/ページャーデューティー(PD)の業績を見てみると、売上高が順調に伸びていることが分かります。
営業キャッシュフローも間もなく赤字から、黒字転換することが期待できそうです。
先行投資がまだまだ続いているために、純利益は赤字幅が拡大しています。
PagerDuty/ページャーデューティー(PD)の株価の推移・時価総額
PagerDuty/ページャーデューティー(PD)の株価の推移を見てみると、上場した2019年4月から横ばいから下落気味での推移が続いています。
まずは営業キャッシュフローの黒字化を達成させて、株価上昇を狙いたいところでしょう。
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