Eventbrite, Inc./イベントブライト(EB)とは?
Eventbrite, Inc./イベントブライト(EB)とは、アメリカ・カリフォルニア州にあるイベントチケットのWEB販売サイト会社です。
主催者やクリエイターは講演会、コンサート、パーティーなどを企画して、自分でユーザー登録をして、ローカルイベントなどを企画、作成、宣伝をすることができます。
2020年以降では、オンラインイベントにも力を入れており、アートクラフトのワークショップや、ウェブセミナー、オンラインヨガ、オンラインワインテイスティング、オンラインデートなどのカテゴリーなど充実してきています。
イベントブライト(EB)は2006年に設立され、サンフランシスコに本社を置き、2012年には英国に最初の国際オフィスを開設しました。
同社は現在、ナッシュビル、ロンドン、コーク、アムステルダム、ダブリン、ベルリン、メルボルン、メンドーサ、マドリード、サンパウロにローカルオフィスを構えています。
【当サイトおすすめの証券会社】
◯マネックス証券(公式サイトへ)
(本格的に米国株をやるならマネックス証券)
◯DMM.com証券(公式サイトへ)
(アプリひとつで日本株からアメリカ株を取引するならDMM.com証券)
イベントブライト(EB)のビジネスモデル
イベントブライト(EB)では、イベントの主催者に対して「チケット1枚」の価格に対していくらという従量課金の手数料を徴収します。よって売上の高いイベントが多くなることでイベントブライト(EB)の収益も増えることに繋がります。
このことからイベント主催者は、イベントに対してのコストを除くとイベントブライト(EB)の使用量というコストは発生させずに、気軽に使えるというメリットがあります。
もちろん有料だけではなく、無料イベントも作成することができ、その際にはイベントブライト(EB)へのシステム利用料は発生しません。
イベントブライト(EB)のIPO(上場)と創業者たち
イベントブライト(EB)は2018年9月20日に、アメリカ・ニューヨーク証券取引所にティッカーシンボル(EB)で上場を果たしました。
Eventbriteは、2006年にKevin Hartz/ケビン・ハーツ(共同創設者兼会長)とJulia Hartz/ジュリア・ハーツ(共同創設者兼CEO)、Renaud Visage/ルノー・ビサージュ(共同創設者兼CTO)によって設立されました。
ケビン・ハーツは以前、PayPal(ペイパル)の国際送金会社であるXoomCorporation(ズームコーポレーション)の共同創設者兼CEOを務めていました。
ジュリア・ハーツはケビンの妻で、カリフォルニア州サンタクルーズで育ち、ペパーダイン大学で放送を学んだ後、ロサンゼルスのFXネットワークでクリエイティブエグゼクティブになりました。
2人が婚約した直後、彼女はベイエリアに移動し、Eventbriteの共同設立を支援しました。
順調に来ていたものの、2020年4月、コロナウィルスによるパンデミックにより、リアルの対面イベントの大幅な減少によって、Eventbriteは従業員の約45%を解雇し、その時点で約1,000人規模体制となりました。
Eventbrite(EB)の業績と決算の数字
Eventbrite(EB)の決算の数字を見てみると、売上高が順調に伸びていることが分かります。
2020年12月決算では、コロナショックによる業績の悪化は避けられませんが、その落ち込みがどの程度なのか?そしてその後にリカバリーできるかに注目したいところです。
Eventbrite(EB)の株価の推移と時価総額
Eventbrite(EB)の株価の推移を見てみると、上場直後に38ドルをつけた株価ですが、そこから一段下落して、20ドル近辺を行き来していました。
そしてコロナパンデミックの影響をもろに受け、一時は6ドルを割るなど10ドル近辺での推移となっていました。
現在は、ワクチンによる正常化期待から、15ドル近辺へと株価は回復しています。
今後も注目していきたいところです。
参考
・Eventbrite
・wikipedia
・MarcketHack
【当サイトおすすめの証券会社】
◯マネックス証券(公式サイトへ)
(本格的に米国株をやるならマネックス証券)
◯DMM.com証券(公式サイトへ)
(アプリひとつで日本株からアメリカ株を取引するならDMM.com証券)
【合わせて読みたい おすすめ記事まとめ】
・株とFXの違いとは?(初心者向け)
・クラウドAIシステムを提供するC3.AI / シースリーエーアイ(AI)
・水素経済の構築を目指すPlug Power/プラグパワー(PLUG)
・中国のオンライン住宅取引の「Beike(貝殻找房)」(BEKE)
・営業データベース企業のズームインフォ(ZI)
・クラウドストライク(CWRD)ファルコンでサイバーセキュリティー!
・AI保険会社のレモネード(LMND)
・爆速サイトを実現、次世代CDNのファストリー(FSLY)
・クラウド時代のセキュリティーのゼットスケーラー(ZS)