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ビジネスや不動産で融資を受けるためのハードルの高さ

融資を受けて事業を成長拡大していきたいと思ったときに、ビジネスであれば実績を2期や3期と積み上げてから、金融機関に申請して、上手くいけば売上規模や利益に対して運転資金がでたり、新規事業や設備導入の際に設備資金がでたりします。

しかしその裁量や決定権は銀行にあり、もちろん否決されることもあり、たとえ上手くいき融資を受けられるとなっても、その成否を受け取るまでに数週間以上かかる場合が多く、初回取引であればさらに長くかかり融資を受けるまで1ヶ月という場合もざらにあります。

不動産投資をしていると、購入しようとする不動産の担保評価(土地+建物)によって融資額が左右されたり、各銀行によって評価方法も異なる。

さらに景気の善し悪しやタイミング、支店長の裁量も大きく、属人的な情報収集が必要となり、なかなか複雑であると同時に経験を積まなければこれら融資をうまく利用することができません。

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日証金の証券担保ローンのメリット

今回紹介する日証金の「コムストックローン(証券担保ローン)」であれば、株やETF、リートなど自身が保有の金融資産で、SBI証券などを通して、担保価値に対して最大60%ほどの融資を受けることができる。(上場の9割ほどが対象銘柄)

例えば合計で100万円分の株式を持っていたとすると、最大で60万円の融資を受けることができ、金利は4.175%で月々の支払いはその金利分のみという。

株式の保有だけで融資が出るというハードルの低さ、保有の上場企業が信頼を担保してくれていることもあり、カードローンなどに比べて金利の低さもメリット。

ビジネスや不動産で問われる過去数年間の実績が必要ないというメリットは特に大きい。

配当や株主優待

加えて株式を担保にいれたとしても、その株式の保有の権利は失わないとの事で、配当や株主優待を引き続き受けることができるのも大きなメリットとなる。

※ちなみにNISAでの保有株式の場合や貸株中のものは、担保に入れることができない。詳しくはコムストックローンを提供している公式の日証金サイトへ

→ コムストックローン(証券担保ローン)

 

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資金の使用用途と担保株式の売却時について

資金の使用用途も自由で、例えば株式市場が暴落したタイミングでの買い増し資金としてや、不動産購入時の10%や20%のまとまった頭金が必要になった時、その他にも個人的な支出などにも幅広く使えるのもありがたい。

なんと言っても、契約さえしておけば自分の融資可能金額を随時見ることができ、申し込めば即日融資が可能というもの機動的で使いやすい。担保に入れた株式は売却した時点でその融資資金は回収されるという。

 

証券担保ローンの追証やリスク

株や証券担保ローンでのリスクといえば、担保にしている株や金融資産の株価が下がり、借り入れている金額の70%を下回った場合には、信用取引でいうところの追証(追加で担保を差し入れること)、もしくは一部を返済して融資割合を下げるなどの対策をしなければならないということだろう。

そのリスクを軽減するためにも余裕を持った利用が必要となる。

基本的には、担保株式の60%の融資が受けられるが、例外として一つの銘柄での担保割合が70%を超えると、融資の限度割合が60%ではなく50%に下がることになり融資可能な金額が下がる。

加えて1つの銘柄での担保融資を受けるには追証リスクや担保返済リスクが増すことになるので、分散投資をすることもリスク軽減につながりそう。

 

ZOZO創業者の前沢氏やSoftbankの孫社長も株を担保に融資を利用

ZOZO創業者の前澤氏も、ヤフーに売却するまで自身が保有していたZOZO株を担保に、UBS銀行など複数の金融機関から融資を受け、世界的なアート作品や京都の不動産を購入していた。彼の場合、この株担保での融資がZOZO社を去る理由となった可能性もあるとダイヤモンド・オンラインが報じている。

加えてSoftbankの孫社長も、自身が保有する自社株の約4割分をみずほ銀行や大和証券など19金融機関に担保として提供しているとBloombergが報じている。2020年3月にはSoftbank Gの株価暴落により、追証が発生し追加担保を入れたとのこと。

日本を代表する経営者も自身の資産を有効に使うため、保有株を担保に融資を受けている。もちろんリスクを理解した上で、選択肢を増やすという意味で我々個人投資家も利用を検討してみたい。

→ コムストックローン(証券担保ローン)

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