1955年に設立されたVanEck(ヴァンネック)は、ニューヨーク州ニューヨークに本社があります。
上海(中国)、フランクフルト(ドイツ)、マドリード(スペイン)、プフェフィコーンSZ(スイス)、シドニー(オーストラリア)など、世界中にサテライトオフィスを持つ投資管理会社です。
1968年には、同社によってゴールドファンド(INIVX)がアメリカで初めて誕生しました。
私達にとっては、ヴァンネック「vectors/ヴェクターズ」のETFシリーズが一番身近かなと思います。
VanEck/ヴァンネックのETF/ETPや投資信託
ヴァンネックの運用資産は、「VanEck Vectors(ヴァンネック・ベクトル) ETF」シリーズが約75%、VanEckミューチュアルファンド(投資信託)が約25%の比率となっており、これらが同社の主力商品となっています。
ヴァンネックのETFは、金鉱や石油、鉄鋼などの商品系、東南アジアの国々やロシア、インドなどの新興国などの株式に投資したファンドに強みを持っています。
ヴァンネックの資産の大部分は金の投資です。アクティブに管理されている「VanEckミューチュアルファンド」は、天然資源の株式と商品市場、新興市場の株式、新興市場の債券、流動性のある代替資産クラスをカバーしています。
「VanEck Vectors Exchange Traded Products(ETP)※」は、同社が全国初の金採掘ETFである「VanEck Vectors Gold Miners ETF(GDX)」を立ち上げた2006年から提供されています。
※ETPとは、普段投資をしている人でもあまり耳にしませんが、「Exchange Traded Products」という略称のことで、日本訳では「上場取引型金融商品」ということになっています。
(参考→ETPとは?ETFとの関係や違いについて)
ヴァンエックは、基金や財団、病院、年金、民間銀行などの、400以上の機関に代わって資産を管理しています。
ヴァンエックは他にも「VanEck VIP Insurance Funds」を提供しています。これは、広く知られてあり、高く評価されている保険会社の変額年金契約および変額生命保険における商品となっています。
参考
・wikipedia
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