株担保ローンか信用取引か?そのメリット・デメリット、配当や株主優待について

レバレッジをかけるなら株担保ローンか信用取引か!そのメリット・デメリット、配当や株主優待の有無について

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株式取引には、信用取引といって資金を借りて自己資金の3倍の資金量で株を売買することができる方法があります。特に自己資金が少ない時期には有効な投資手法です

続いて、最近ソフトバンクの孫さんやZOZO創業者の前澤さんなどが利用していて注目されているのは、持ち株を担保に入れることで、融資を受けることができるという手法です。

私達一般の投資家でも上場株式を担保に、自己資金の最大60%の融資を受けられるというコムストックローンという融資方法があります。

信用取引とコムストックローンという2つの手法は、自己資金以上の金額を取引できるという共通点がありますが、その中身はまったく違います。

それではそれぞれの違いについて見ていきましょう。

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信用取引の特徴と空売りのメリット

信用取引とは、証券会社にお金を借りて自己資金に対して3倍の資金で株式投資をすることができるという仕組みです。

そして最大のメリットとして、信用売り(空売り)ができることがあげられます。

普通の株取引だと、「安い時に買って高い時に売る」というスタイルで投資しますが、信用売り(空売り)では、「高い時に売って安い時に買い戻す」という普通とは反対の投資スタイルで取引することができます。

そのため、◯◯ショックと言われる株価の暴落時や、バブルが崩壊した時などには一攫千金大儲けできるチャンスとなります。

戦でいうと、普通の現物の株取引だけだと、盾しか持っていないのと同じですが、信用取引を使いこなせるようになって初めて、矛と盾を持つこととなって上げ相場や下げ相場などどんな相場でも儲けを狙うことができるようになります。

信用取引の配当や株主優待の権利について

信用取引では自己資金で行う現物株の取引とは違い、証券会社から資金を借りて行う取引ですので、信用買いした株式は実際として自分の物ではありません。

そのため、信用取引で株式を買った場合には、配当や株主優待は受け取ることができません。

しかし、配当の代わりに「配当金相当額(配当金調整額)」という仕組みがあることから、信用買建てを行った投資家は配当金相当額をもらえ、信用売建てを行っている投資家は配当金相当額を支払う必要があります。

これによって、権利確定日前後であっても公平となるように設計されています。

結論を言うと、株主優待はもらえない。実質的に配当はもらえると言うことです。

よって、株主優待が欲しい場合は現物取引で株を買いましょう。そこでコムストックのメリットが生きてくるということになります。

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コムストックローンの仕組みやメリット

続いてコムストックローンを見ていきましょう。

自身の保有株を担保に融資を受けるコムストックローンとは、持ち株の最大60%の融資を受けることが可能な仕組みです。

時価100万円分の株式を保有している場合には、最大60万円の融資を受けられ、合計160万円の買付余力ができるということです。

その融資資金の利用使途は特に決まっているわけではないので、もちろん株式投資として使ったり、不動産を買うときの頭金として使ったり、その他にも利用できる使用用途のゆるさもメリットと言えそうです

続いてコムストックローンのメリットとしては、信用取引とは違い、基本的に現物株を売買することになるので、配当も株主優待もしっかりもらえることです。

その融資資金でさらに株式投資をすることで配当も多く貰えたり、違う銘柄を持つことでより多くの種類の株主優待を得ることも可能となりこれはメリットといえますね。

コムストックローンのデメリット

続いてコムストックローンのデメリットとしては、空売りができないことです。

それはコムストックローンを申し込む場合、信用取引口座や貸株口座を閉鎖する必要があるからです。同じ証券会社の口座内では同時に利用することができないということです。

コムストックローンを利用して空売りができないということは、◯◯ショックと言われる株価の暴落時や、バブルが崩壊した時には儲けることができない。じっと耐えるしかないというのがデメリットとなります。

信用取引の場合にはが、空売りができるために、上げ相場でも下げ相場でも儲ける事が可能です。

よって信用取引とコムストックローンの良いとこ取りはできず、メリットとデメリットをよく考えて利用することが必要です。

現在のところコムストックローンを使うことができる証券会社には、SBI証券、SMBC日興証券、野村證券などがあります。

このことから、信用取引のメリットとコムストックローンのメリットの両方享受したい場合には、例えばコムストックローンをSBI証券で利用して、信用取引を楽天証券で利用するなど、2つの証券会社を使いこなすのが、良さそうです。

(参考→株を担保に融資を受ける方法!日証金のコムストックローンとは?

信用取引とコムストックローンの使い分けのポイント

それではコムストックローンに向いた使い方、信用取引に向いた使い方を考えていきましょう。

信用取引では、株主優待は気にせずに短期的に買ったり売ったりと短期でトレードする方に向いていると言えます。

逆にコムストックローンでは、長期投資をする方やその銘柄などを担保に入れることで利用するのが良いと思います。利用するかしないかは自由ですので、いざという時に借り入れ余力として計算できるのは心強いのではないでしょうか。

私としては、普段スイングトレードで数週間程度の期間で売買しますので、そのトレードは信用取引ができる楽天証券で行い、その中で長期保有したい銘柄が発生した時にはコムストックローンが利用できるSBI証券で取引することにしています。

ちなみにどちらのサービスも担保や保証金率が下がってしまうと、追加の入金を求められたり、追証が発生してしまう可能性がありますので、安全余裕度をしっかり確保することも大切ですね。

これらサービスを上手く利用して、資産拡大に向け取り組んでいきたいと思います。

ここまでお読み頂きありがとうございました。

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