このエントリーをはてなブックマークに追加
LINEで送る
Pocket

アメリカ企業の強さと円安ドル高という要因

最近、アメリカ企業による日本進出の話題が続いています。

この要因は、まず世界的に見てアメリカ企業の強さが際立っていることが上げられます。

アメリカ国内で成功→世界展開という流れがしっかり出来ていて、世界の人々はそれを好む好まないに関わらず受け入れています。

加えて、ドル高円安によるコスト面での優位性もあると考えられ、2013年には1ドル80円ほどだったのが、現在では1ドル120円と30%以上も日本円の価格が安くなったことが大きいでしょう。

そんな中、私が注目している、”日本進出企業”は下記の5つです。順番に見ていきたいと思います。

・ブルーボトルコーヒー
(次世代コーヒーチェーン)
・ティーバナ
(スターバックス傘下のお茶専門店)
・シェイク・シャック
(ニューヨークNO,1バーガー)
・カールス・ジュニア
(アメリカ5位のバーガーチェーン)
・タコベル
(メキシカンチェーン)

【当サイトおすすめの証券会社】
マネックス証券(公式サイトへ)
(本格的に米国株をやるならマネックス証券)
DMM.com証券(公式サイトへ)
(アプリひとつで日本株からアメリカ株を取引するならDMM.com証券)
【DMM 株】口座開設

[スポンサードリンク]

ブルーボトルコーヒーの日本進出~スタバの成功に続けるか!?~

ブルーボトルコーヒーとは、コーヒー文化の中で”第3の波”と呼ばれています。(スターバックスは第2の波)

それはスターバックスなどが美味しさと同時に効率を重視しているのに対し、ブルーボトルコーヒーではコーヒー豆にこだわるのはもちろんのこと、重要な部分では効率化せずに、一杯一杯をハンドメイドでコーヒーを抽出する事などにあります。

そして2015年2月には、日本第一号店を東京の清澄白河にオープンし、これから順に店舗を拡大していくことでしょう。

ブルーボトルコーヒーがどんな成長を見せてくれるか、とても注目です。

ティーバナはスターバックス傘下のお茶専門店

ティーバナとはスターバックス傘下のお茶専門店です。

現在、アメリカやカナダで約350店舗を展開中で、これから海外展開を積極的に行っていくといいます。

そんな中、スターバックスのNO,2でありアジア担当責任者のジョン・カルバー氏が日本進出について言及しました。

そしてスターバックスの創業者でありCEOのハワード・シュルツ氏は、「コーヒーで実行して成功したことを、お茶でも実行する」と宣言しており、世界に1万8千店舗まで拡大したスターバックスのように、ティーバナを成長させて行きたい考え。

日本でもすっかりスタバのブランドは定着し、大人気ブランドとなりました。

ティーバナでも同じ成功が成せるかに注目が集まります。

[スポンサードリンク]

シェイク・シャックは元スターバックスのパートナーだったサザビーリーグと力を合わせての日本進出

シェイク・シャックとは、ニューヨークNO,1の呼び声が高いハンバーガーチェーン。

その特徴は、美味しいのは当たり前で、素材にこだわり、環境に配慮した次世代ハンバーガー屋さん。

マクドナルドやバーガーキングよりも高額な価格設定にも関わらず、行列になるのが当たり前でいつも大盛況。

シェイク・シャックの成長や拡大、海外展開により、ハンバーガー業界の勢力図が変わるかもしれない。

そんなシェイク・シャックの日本進出のパートナーは、スターバックスが日本進出の時に手を組んだ、サザビーリーグだという。

シェイク・シャックはサザビーリーグという強力なパートナーと共に、スターバックスが歩んだ成功の道を歩むことになりそうだ。

日本1号店は2016年からだと言われている。

カールス・ジュニアは豪快でセクシーなハンバーガーチェーン

シェイク・シャックに先駆けて、日本進出を果たすのがカールス・ジュニアというアメリカ第5位のハンバーガーチェーン。

その豪快なボリューム感のあるハンバーガーで勝負をかける。

そして同社の特徴はそのプロモーション。

CMなどではセクシーな女性を全面に押しだして、ボリューム感あふれるハンバーガーをアピールしている。

ハンバーガーにもそうだが、女性にも目が釘付けになってしまいそう。

ちなみにカールス・ジュニアの日本進出は2度目の挑戦となる。

タコベルは珍しいメキシカンで勝負をかける

タコベルはマクドナルドやバーガーキングなどと競争を避ける格好で、メキシカンという道を選んだと言います。

そして現在では世界6000店舗にせまる一大チェーンとなっています。

こちらもカールス・ジュニアと同じく、2度目の日本進出。今回はアスラポート・ダイニングとフランチャイズ契約を締結を発表し、本格的に日本へ進出することになりました。

日本で珍しいメキシカンという業態が受け入れられるかに注目が集まります。

最後に

アメリカ企業による日本進出の流れは、古くはマクドナルドやケンタッキー、デニーズなどがあります。

成功した企業、失敗した企業など様々ですが、アメリカ文化や企業の日本進出の流れは今も昔も続いています。

我々日本人にとっても、マクドナルドやGAP、スターバックスなどのブランドには親しみを感じるほど浸透しており、すでに無くてはならない存在です。

そしてここに来て、その流れは加速していますが、逆に日本企業に頑張ってもらいたい気持ちも大きいです。

ラーメン店や寿司店ももっと海外展開してもらいたいですし、2013年の円高局面が終わる直前には、ソフトバンクがアメリカ通信代3位のスプリントを買収するなど一部積極的に海外に挑戦している企業もあります。

そんな企業を応援したい気持ちもありますし、アメリカ企業にも良い物はどんどん日本に持ってきてもらいたい。

投資家の人もそうでない人にも、少しでも情報が届いていけば嬉しいなと思います。

ここまで読んで頂いてありがとうございました。

◯合わせて読みたい
【保存版】無料・英語版「ヤフーファイナンス」の見方・使い方、アメリカ株の単語・意味

【当サイトおすすめの証券会社】
マネックス証券(公式サイトへ)
(本格的に米国株をやるならマネックス証券)
DMM.com証券(公式サイトへ)
(アプリひとつで日本株からアメリカ株を取引するならDMM.com証券)
【DMM 株】口座開設

[スポンサードリンク]

このエントリーをはてなブックマークに追加
LINEで送る
Pocket