Digital Turbine,Inc./デジタルタービン・インク(APPS)とは?
Digital Turbine,Inc./デジタルタービン・インクとは、モバイルサービス・プラットフォ ームを手掛けている会社です。
具体的には、買い替えたアンドロイド搭載の新しいスマートフォンを箱からだしてあと、起動時に「ダイレクト・ツー・デバイス」という自動的にアプリをインストールするというサービスを行っています。
これはスマホ買い替え時に、自分が使っているアプリを一つずつインストールし直すという煩わしい作業を自動化するためのサービスです。
アンドロイドはオープンなエコシステムなので利用できますが、アップルのiPhoneはクローズドなエコシステムなので、デジタルタービンのサービスは利用することはできません。
Digital Turbine/デジタルタービン(APPS)テキサス州オースティンに本社を置き、ダラム、ムンバイ、サンフランシスコ、シンガポール、テルアビブ、ワシントンDCにオフィスを構えています。
Digital Turbine/デジタルタービン・インク(APPS)の顧客について
Digital Turbine/デジタルタービン(APPS)の顧客には、主にスマートフォンの通信キャリアやアプリを提供をしているブランド会社などが名を連ねています。
具体的には通信キャリアで言うとベライゾン、AT&T、T-モバイルなどの会社です。
アプリ提供のブランド会社には、ウォルマート、ウーバー、リフト、スターバックス、ユーチューブ、アマゾン、アリババ、アメックスなどがあります。
キャリア会社もグループ内に自社アプリなどを提供していますので、スマホを作っているメーカーに対して端末を取り扱う条件として、「デジタル・タービンのソフトをプリ・インストールすること」という条件を入れることで、消費者に対して自社アプリを一番に届けるための戦略として重要となってきています。
スマートフォンの画面という陣取り合戦において、先手必勝するためにはデジタルタービンの助けが必要となり、その重要なポジションをデジタルタービンが握っているというわけです。
デジタルタービン(APPS)の「オンデバイスメディアプラットフォーム」
Digital Turbine/デジタルタービン(APPS)の「オンデバイスメディアプラットフォーム」では、他にSmartTVデバイスでのアプリやコンテンツなどのインストールサービスも提供しています。
オペレーターやOEMは新しいアプリやコンテンツを見つけやすくなり、オペレーターやOEMは収益を拡大し、広告主は大規模にユーザーにリーチできます。
Digital Turbine/デジタルタービン(APPS)の「オンデバイスメディアプラットフォーム」では、消費者が新しいアプリや魅力的なコンテンツを発見するために、不要なスワイプ、タップなどを減らしてくれます。
「オンデバイスメディアプラットフォーム」では、デバイスに組み込まれた複数のコンテンツを見つけやすくするタッチポイントにより、アプリとコンテンツ発見を簡単にしてくれます。
デジタルタービン(APPS)株価の推移と時価総額
Digital Turbine/デジタルターバイン(APPS)の株価の推移を見てみると、2020年に入り3倍以上のうなぎ登り状態となっています。
まだまだポテンシャルのある会社ですので、これからにも期待しましょう。
なぜかいつものYahoo financeで業績が見れませんでしたので、決算の数字などは割愛させていただいています。
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