Stitch Fix, Inc./スティッチフィックス・インク(SFIX)とは?
Stitch Fix / スティッチフィックス(SFIX)とは、米国のオンラインでのパーソナルスタイリングサービスを提供している本社がカリフォルニア州サンフランシスコの企業です。
Stitch Fix / スティッチフィックス(SFIX)はカトリーナ・レイクと元J.クルーのバイヤーであるエリンモリソン・フリンによって2011年に設立され、2017年11月には16億ドルの評価でアメリカ・ナスダック市場へIPO(新規株式公開)を行いました。7月決算です。
Stitch Fixは、2018年に10億ドル以上の売り上げを生み出し、2020年6月に340万人の顧客を報告しました。
世界中で8,000人を雇用しており、そのうち5,100人はスタイリストとして、100人以上はデータサイエンティストとしてです。
しかし2020年6月2日、世界的なパンデミックにより同社は1,400人の従業員の解雇を発表しています。
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スティッチフィックス(SFIX)のサービスや強み
同社のサービスとは、顧客が自分のスタイルの好みについてオンラインでアンケートに回答した後に、プロのスタイリストが個別に選んだ衣類やアクセサリーなど5つのアイテムを送ってもらう1回限りのスタイリングサービスがあります。
そして自宅で送ってもらった服やアクセサリーを色々と試して、3日以内にお気に入りは購入し、気に入らなかったものは返送します。
このサービスでは、購入した品物の料金に加え、1つでも商品を購入した場合にはスタイリストへの20ドルの固定のスタイリング料金を支払うことになります。
顧客は、2週間ごとや1か月ごと、2か月ごとなどの配送頻度を選択することも可能です。
そして次からは、レコメンデーションアルゴリズムとデータサイエンスを使用して、あなたに適したサイズ、予算、スタイルに基づいて衣料品をパーソナライズされ、即座に商品を購入できるようになります。
スティッチフィックス(SFIX)では、Pinterestともシステム統合しており、顧客は自分の好きなファッションルックの写真を追加できます。加えて同社のデータサイシストは、パーソナルスタイリストと機械学習(AI)を組み合わせてパーソナライズされたレコメンデーションを行っています。
「ビジネスのあらゆる側面でデータが豊富で、3,340億ドルの米国アパレル産業を再発明する」ことに注意を促しました。 2019年の「最も革新的な企業50社」の1つとして選ばれました。
Stitch Fix / スティッチフィックス(SFIX)の業績と決算の数字
スティッチフィックス(SFIX)の業績と決算の数字を見てみると、売上高が順調に伸びていることがわかります。
しかし世界的なパンデミックの影響が第3・4四半期で現れているようで、2020年決算では純利益で赤字となってしまいました。
ここからの挽回に期待しましょう!
スティッチフィックス(SFIX)の株価の推移と時価総額
スティッチフィックス(SFIX)の株価の推移を見てみると、IPO(上場)時の15ドルから直近では50ドル近くの3倍近くに上昇しています。
赤字に落ち込んだこともあり、少々伸びすぎ感はありますが将来性に期待でき、これからも楽しみな企業ですね。
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