SaaS銘柄の重要指標である”ARR”と”MRR”や”ルール40″とは?

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SaaS銘柄とは?

最近、SaaS銘柄と言われる企業の株価の高騰が続いています。

SaaS銘柄とは、Software as a Service(サービスとしてのソフトウェア)」の略称で、平たく言えば毎月月額料がかかるシステムを提供している会社のことです。

SaaSに該当する代表例として、Netflixやアマゾンのの動画見放題サービスもそうですし、アップルの「Apple Music」もSaaSサービスに該当します。

そんなSaaS銘柄の業績や決算を分析する際に、重要となる指標があります。

それが”ARR”と”MRR”で、その最重要とも言える2つの指標を見ていきましょう。

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“MRR(月間経常収益)”と”ARR(年間経常収益)”の違い

経常収益とは?

売上から売上原価を引いた数字が粗利益と言います。

そして粗利益から販管費を引いた数字が営業利益となります。

そして営業利益から営業外で発生した利益や費用を計算したものが経常収益と呼びます。

“MRR(月間経常収益)”とは?

“MRR”とは(Monthly Recurring Revenueの略で)、毎月繰り返し発生する売上を表しています。

例えば一人あたりの経常収益が1,000円の契約数(加入数)が10人だったとすると、そのサービスの”MRR”は1万円となります。

“ARR(年間経常収益)”とは?

“ARR”とは(Annual Recurring Revenueの略で)、毎年決まって得られる1年間分の収益、売上のことです。

先ほどの”MRR”とは月額でしたので、”ARR”だと年間ですので、”MRR”に12ヶ月を掛けた数字が”ARR”となります。

【 計算式: ARR = MRR × 12ヶ月 】

先ほどの例では、”MRR”は1万円というサービスでしたので、”ARR”に直すと12万円となります。

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“MRR”と”ARR”のどちらを参考にすべきか?

SaaSのサービスでも、安定的に継続してもらえるサービスと、加入や解除が頻繁に起こるサービス、年間契約するサービス、月単位での契約するサービスなどさまざまな状況があります。

例えば年間購読サービスなどでは、”ARR”で良いと思いますし、安定的に加入者が定着してくれているサービスだと、”ARR”で良いと思います。

もし加入や解除が時期によって波がある場合や、急成長しているサービス会社の場合などは”MRRでも良いかなと思います。

結論、ケース・バイ・ケースということでお許しください^^;

注目されている企業や株価が上げ続けている場合、”ARR”も”MRR”も伸び続けていることが考えられます。

しかし逆に”ARR”でも”MRR”でも、下がり始めていた場合は、その保有している株式銘柄は要注意となります。

SaaS銘柄は”ARR”と”MRR”が最重要指標と言われる所以ですね。

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SaaS銘柄を評価する「ルール40」とは?

SaaS銘柄などのソフトウェア・グロース株は、赤字企業が多いです。それは市場のシェアを取りに行く段階で、急成長するために先行投資をする必要があるからです。

そんな中、赤字企業である銘柄を成長性などの指標を取り入れながら、計算する方法があります。

それが「ルール40」と呼ばれる指標です。

この計算方法は、ソフトウェア会社の収益と利益、成長のバランスをとる方法です。

この計算式を使えば、まだ利益がない企業でも”買い”か”売り”かを判断する助けとなります。

計算式は簡単で、会社の年間収益成長率をパーセンテージ(前年比40%伸びている)として、それを会社の利益率(例、10%)を足すと、40+10の合計50となります。

「ルール40」の40よりも大きい数字となるので、合格となります。

もし40よりも少ない数字であれば不合格となり、その株式は手放したほうが良いかもしれまsん。

このように、まだ利益が出ていない急成長銘柄を判断する際に「ルール40」という指標を利用するのも、ひとつ参考となるかもしれません。

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