次世代のマクドナルドと言われる、ハンバーガーチェーンが台頭してきています。
それがシェイク・シャックと「ザ・ハビット・バーガー・グリル」を運営するハビット・レストランツです。
ニューヨークNo.1の呼び声高いシェイク・シャックは現在、ニューヨーク州に15店舗、ワシントンDCに4店舗、フロリダ州に4店舗、ペンシルバニア州に3店舗など、米国内に合計36店舗を展開しています。
更には2016年に、サザビーリーグと組んで、日本進出を目指しています。
ハビットバーガー・グリル(The Habit Burger Grill)はカリフォルニアやアリゾナ、ユタ州などで100店以上を展開している、全米でトップクラスの人気を誇るハンバーガーチェーンです。
両社ともに、素材にこだわり、健康にこだわり、マクドナルドよりも割高な料金で料理を提供しています。
今後、両社が店舗拡大、海外展開していくことで、第二のマクドナルドとなることができるでしょうか?
投資家目線からしても、上場を済ませているシェイク・シャックとハビット・レストランツの株式を保有が出来ますから、期待を持って投資することが出来ます。
さて両社の成功を予想する時に、マクドナルドのことをよく知ることはとても参考になるのではないかと思います。
マクドナルド(MCD)の成功や現状について
1940年に設立されたマクドナルド。
ハンバーガーを主力商品として、世界規模で展開するファーストフードチェーンとなりました。
世界120ヶ国で店舗数は約35,000店舗ほどだといいます。
1965年にNY市場に上場し、現在ではアメリカを代表するニューヨークダウ構成銘柄の一つです。
マクドナルド(MCD)は1976年から毎年増配を続け、連続増配ランキング13位の36年連続増配中です。(2012年現在)
参考:株で自分年金をつくろう
マクドナルドの10年ほど前の株価は、30ドル前後でしたから現在の約100ドルという株価を考えると約3倍、上記の「株で自分年金をつくろう」の方がおっしゃるには、30年で80倍へと上昇したとのことです。
マクドナルドとシェイク・シャック、ハビット・レストランツを比較すると!?
3社の店舗数と時価総額を比較してみました。
◯店舗数
マクドナルド :35,000店舗
シェイク・シャック :36店舗
ハビット・レストランツ:100店舗
◯時価総額
マクドナルド :約10兆円
シェイク・シャック :2,000億円(株価約45ドル)
ハビット・レストランツ:約800億円(株価約30ドル)
マクドナルドの巨人ぶりは当然ですが、注目はハビット・レストランツよりも店舗数で少ないシェイク・シャックの時価総額のほうが、2倍以上となっているところです。
それほど収益性やブランド力が強いのか、ハビット・レストランツが割安なのか?といったところですね。また後日検証してみても面白そうです。
シェイク・シャックとハビット・レストランツはマクドナルドよりも高級路線を採用していることもあり、35,000店は行かないにしても、今後の店舗展開が進んでいけば、面白い事になりそうです。
この初期の段階で、私たち一般の投資家が投資できるのは珍しい気がします。
シェイク・シャックは割高感がありますが、コツコツと押し目買いをして行けばマクドナルドのようなドリームをつかめれるかもしれません。
ここまで読んで頂いてありがとうございました。
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