モービルアイ(MBLY)は評判の先端運転補助システム、さらに自動運転でも!

モービルアイ(MBLY)は評判の先端運転補助システム、さらに自動運転でも!

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モービルアイは1999年、イスラエルの大学教授のアムノン・シャシュア氏によって創業されました。

本社はオランダにあり、研究開発センターはイスラエルのエルサレムにあります。(本社がオランダなのは税率の低さなどが関係していると見られます。)

モービルアイの販売拠点はアメリカではロサンゼルスとデトロイト、他にも東京やキプロスにも構えています。

同社は先端運転補助システム(ADAS)という技術のトップランナーとして、「世界シェアの7~8割、日本国内シェアのおよそ半分」を占めると言われています。

ADASとは、クルマのフロントガラス中央上部に取り付けたカメラで前方を撮影しながら監視し、車の追突や歩行者との衝突、その他の障害物との接触を事前に察知し回避の音を鳴らしてくれたり、自動的にブレーキをかけたりしてくれるシステムです。

そしてモービルアイでは、15年ほど前からADASのシステムを研究開発してきており、加えて独自のソフトウェア・アルゴリズムの「EyeQ」を完成させました。

この「EyeQ」と、リアルタイムに反応する半導体をセットにして世界の自動車メーカーに提供しています。

その主な車メーカーには、テスラ・モーターズ、オペル、アウディ、BMW、フィアット、フォード、GM、ホンダ、ジャガー・ランドローバー、三菱、ルノーなどがあります。

ちなみに「SUBARU(スバル)」ブランドを展開する富士重工業では、モービルアイのライバルとなる「アイサイト」という技術を日立製作所と共同開発し、自社の車への搭載が始まっています。

モービルアイの製品の価格は10万円台半ばぐらいで、事故を起こした時のコスト(修理・賠償費用、保険料など)を考えるととてもコストパフォーマンスが良いことがわかります。

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モービルアイは2014年8月に上場

モービルアイ(MBLY)は、2014年8月に米ニューヨーク証券取引所に上場し、時価総額は一時1兆円を超えた。

イスラエル企業としては最大の米国上場案件として話題となりました。

公募価格は1株25ドル、上場初日は37ドルまで上昇、2015年4月現在では約46ドルという株価をつけている。

今後はさらなる普及や、アメリカでは米国運輸省高速道路交通安全事業団(NHTSA)などが、ADAS設置の義務化などが実施されればさらに追い風が吹くことになり、株価の上昇期待にもつながりそうだ。

モービルアイは自動運転でもグーグルに対する注目銘柄

このモービルアイのADASの技術を使えば、自動運転への応用も可能ということで、導入コストもグーグルの自動運転システムより安くできるという。

そして広瀬隆雄さんのマネックス証券の記事によると、グーグルの自動運転の取り組みと、モービルアイの取り組みは対極にあるとのこと。

そして両社の技術は補完関係にあるといい、協業の可能性も考えられるそうです。

ちなみにグーグルは膨大な地図データを集めている「ストリートビュー」を利用するのに対し、モービルアイの取り組みはカメラでリアルタイムに取得したデータを瞬時に判断し、自動運転を可能にしたい考えです。

自動運転の登場もそう遠くはないのかも知れません。

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モービルアイの強み、ビックデータで先行逃げ切りへ

モービルアイは世界中で高いシェアをすでに持っています。

そしてモービルアイのシステムを搭載した車が走れば走るほど、その走行データがどんどん蓄積され、同社はさらなる改良が可能となります。

この先行者によるビックデータを駆使した戦略は、後から追いかけるには厳しい戦いとなり、先行者はどんどん有利になります。

ADASのシステムにおいて、モービルアイは優勢な立場にあることは間違いなさそうです。

【参考】
モービルアイ(MBLY)はスーパーコンピュータ並みの半導体を自動車に組み込む(マネックス証券)
先端運転補助システム(ADAS)のデファクト・スタンダードを目指すモービルアイ社の株は買いか?(ザイ・オンライン)
グーグルより自動運転で注目集める「モービルアイ」とは(ASCII)

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【参照】
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