ノリリスク・ニッケル(ロシア株投資・入門銘柄)

ノリリスク・ニッケル(GMKN)の基本情報(ロシア株投資・入門銘柄)

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ノリリスク・ニッケルはロシア最大の多角的な鉱業・金属会社。ニッケル・パラジウムの生産において世界最大手であり、ニッケルとパラジウムの生産では世界第1位、プラチナ、ロジウム、銅、コバルトの生産では世界最大手の一角を占めています。

それら非鉄金属の生産から販売までを一手に引き受ける世界的企業。

他にも、金、銀、テルリウム、セレニウム、テルル、セレン、ルセニウムなどの(副産物的な)生産も行っている。

ノリリスク・ニッケルのトップはウラジミール・ポターニン最高経営責任者(CEO)で、アメリカのナスダックとロシアのRTS株式市場に上場しています。

ロシアを始め、アメリカ、カナダ、イギリス、フィンランド、中国、ボツワナ、南アフリカなど10カ国に拠点を持ち、非鉄金属の分野で世界をリードしています。

ノリリスク・ニッケルは2007年6月28日、LionOre Mining International Limited を買収した結果、ボツワナの Tati Nickel の株式85%を取得した。残り15%の株式はボツワナ政府が保有している。(JETRO

2008年2月末には1対10の株式分割を実施するほど、高利益体質と同時に好調な業績。その理由は主力事業のニッケルだけでなく、パラジウム、プラチナなど同社が取り扱ってる非鉄金属の価格があがっていたことも大きい。

現在開発している埋蔵地については、確認されているだけで20年から25年分の埋蔵量があり、未確認のものやこれから開発するものを計算に入れると、あと100年分の埋蔵量があるとも言われています。

ロシアの同業他社の中でも低いコストで事業を行っています。それは所有している高山がユニークなためで、ニッケル、銅、パラジウム、プラチナがすべて発掘できるということが有利に働いています。ニッケルだけが採掘できる高山で掘るより、コストが4分の1近くになるわけです。また子会社に電力会社を所有しているため、電気料金も安く済んでいます。ただし、人件費は同行他社に比べて高いのは事実です。それは、高技術者を確保するために他なりません。人件費が高くても他のコストを抑えることで、総合的にコストダウンを図っているのです。
ロシアでは通常、国からライセンスを買い、そのライセンスで埋蔵地を開発することになっています。その埋蔵地にある鉱石はすべて採掘するというのが、ライセンスを得る条件です。ライセンス料は、コストの面ではそれほど負担の大きいものではありません。ライセンスは、オークションで落札することになっています。弊社は大きな埋蔵土地も開発していますが、大きな埋蔵地ではなく小さなもののライセンスを買うのが会社の基本方針です。あまり注意を払われない埋蔵地を安く買うのです。政府は株主ではありませんが政策の決定やライセンスの審査など一定の関わりはあります。(これから本番!ロシア株入門

◯ライバル企業

ニッケル及びパラジウムの生産においては、ブラジルの資源企業最大手ヴァーレのカナダ子会社ヴァーレ・カナダ(英語版)(ニッケル世界第2位)、豪英系の資源大手BHPビリトン(ニッケル世界第3位)、南アフリカで白金族金属の採掘・生産を行うアングロ・プラチナ(英語版)(アングロ・アメリカン傘下)などがノリリスク・ニッケルの競争相手である(wikipedia

◯主な海外事業

北米では米国の白金・パラジウム生産最大手Stillwater Mining(スティルウォーター・マイニング)を傘下に抱える。また、2007年にLionOre Mining International(ライオンオア)を買収、またOM Groupのニッケル資産を取得したことによりアフリカやオーストラリアの資産を組み込んでいるが、資源価格の急落などの原因によりオーストラリアでの操業は中断している。南アフリカ共和国ではAfrican Rainbow Minerals(アフリカン・レインボー・ミネラルズ)と折半出資によるJVを組んでいる。欧州のその他の地域ではフィンランドで唯一の精錬所であるHarjavalta精錬所を所有している。 (資源について

ノリリスク・ニッケル 部門別売上高2007

出典:資源について

 

◯2007年部門別売上高
・ニッケル64%
・銅19%
・パラジウム8%
・白金(プラチナ)8%
・金1%

 

◯ニッケルの用途

2005年~2008年で株価約5倍(RTS:GMKN)。2007年中盤のニッケル価格急落時においても株価は堅調、2007年終盤の米国サブプライム問題による世界的な株安で一旦下落するが持ち直している(2008年4月)。しかし、ニッケル生産企業である以上、ニッケル価格の動向に左右されるという事実は否めず、ニッケル価格が今後さらに下落していく状況になれば、同社の株価に悪影響を及ぼすと見られる。また、パラジウムも自動車触媒としての需要が高いため、自動車産業の不振によりNorilsk Nickelの株価も不利に動く。
資源について

2003年は16%程度に過ぎなかった売上高純利益率が、2006年や2007年は50%前後という驚異的な水準にまで跳ね上がっています。
ノリリスクニッケルの主力産業である「ニッケル」は、今後も世界的に需給が逼迫して、高値で推移する事が予想されます。ニッケルは分類上はレアメタルの一種ですが、その用途の多さから鉄や銅などのベースメタルに限りなく近い存在と言えます。
レアメタル類は一般的に、精製にコストが掛かる上に、電子部品など狭い用途での需要が大半なので代替技術が開発されると一気に需要が落ち込み、価格が暴落する危険性をはらんでいます。しかしニッケルの場合、ステンレス鋼などの合金としてや、スピーカーやモーターなどの磁性素材として、メッキ加工や各種触媒として等、需要の分野が多岐に渡っています。
ニッケルは耐食性が高い金属で、元来は硬貨の原料として多く使用されていました。ところが近年では、自動車や航空機の部品や、コンピュータなどの電子部品での需要が伸びています。特に充電池の分野で注目が高く、トヨタのハイブリッドカーの充電池としても採用されています。(BRICS辞典

 

 

ノリリスク・ニッケルの財務状況の推移

出典:JOGMEC

ノリリスク・ニッケル 出荷先別売上高

出典:JOGMEC

◯注目ニュース

ニッケル国際価格5割高、インドネシア・ロシアで供給不安 (2014,5)

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ノリリスク・ニッケルの株価推移(10年分)

ノリリスク・ニッケルの株価推移

出典:SBI証券

ノリリスク・ニッケルの株はロシアの市場とアメリカのニューヨーク市場のどちらでも買うことができます。

時価総額約1.5兆ルーブル(約3兆円ほど)

ロシア市場では売買単位は1株となっており2万円ほどから株の購入が可能。

配当利回りは約10%ほどの水準となっています。

ここまで読んで頂いてありがとうございました。

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【参照】
ロシア 株の買い方・証券会社の比較について

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