エリツィン、プーチン、メドベージェフ(ロシア大統領)

民主化後のロシアの経済の推移(エリツィン、プーチン、メドベージェフ)ロシア株投資を始める前に知っておきたいこと

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初代エリツィン大統領

2代目プーチン大統領

3代目メドベージェフ大統領

ソ連崩壊とともに、1990年エリツィン大統領がロシア共和国の樹立を宣言したことからロシアの民主化が始まりました。そして1992年1月から市場経済に向けた経済改革が始まることになります。

しかし当時は、資本主義の市場経済を知っている政治家も官僚も少なく、経済運営に失敗し、ハイパーインフレに見舞われ、数多くの問題が生じて生産も大幅に減少しました。

しかし1995年ごろからそれまで進んでいたインフレがようやく落ち着きを見せ、97年頃からはGDP成長率もプラスに転じ、回復の兆しが見られました。
1997年代から起こったアジア通貨危機が飛び火し、ロシアでも”ルーブル危機”が発生、深刻な金融危機が起こり、ルーブルの追加切り下げや国際貿易決済に関わる支払い停止などが続発、経済も再び落ち込む一方で、ハイパーインフレが繰り返されたのです。

しかし99年ごろから経済が回復し始めます。その背景としては、石油価格が上昇を始めたこと、さらにルーブルを切り下げ輸出力をを高めたことにより、国内産業が活性化して始めたことなどが挙げられます。

ロシア経済は不景気から一転、成長を開始し、2000年にはGDP成長率は10パーセントと高い成長記録しました。

またそれまで苦しんでいたインフレ率も年に20パーセント程度まで下がり、急速に改善されたのもこの頃です。

そして2000年には、エリツィン氏の後を受けたプーチンが大統領選で勝利し、ロシア2代目大統領に就任しました。

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プーチン大統領の経済対策が効果を上げる

プーチン大統領が就任して以来、ロシア経済が好調に推移していきます。

2001年以降はルーブル切り下げの効果が徐々に忘れたため復調した国内産業に陰りが見え始め、GDP成長率は2001年は5.1パーセント、2002年は4.7パーセント鈍化しました。

しかしその頃から中国やインドなど新興国の経済成長が始まり国際石油価格が高騰し始めました。以来、石油価格が高めで推移してきたことからエネルギー関連産業の好調が続きこれが牽引車となって経済成長が維持されました。

このため、ロシア経済はエネルギー産業への依存をますます強める状況になったのです。2003年にはイラク戦争により石油価格がさらに上昇することになります。
原油埋蔵量の多いイラクが戦争となったことから石油価格が上昇。これが追い風となり、石油の利益が急増し、ロシア経済はますます好調に。同年のGDP成長率は7.3パーセントとなり、鉱工業生産、設備投資等他の指標も前面に比べ大幅に改善されました。

ここにきていわゆるロシアオイルマネーが経済を活性化、企業の設備投資や国民所得が急増して内需が拡大しました。それがさらに経済を活性化し、GDPを引き上げると言う好循環が生まれているのです。

さらに2004年からは政府は石油輸出に高い関税をかけてその税金を安定化基金と言うここに入れていますが、その一部をナノテクや航空機といった国内各種産業の育成やインフラ整備などにまわす(3ヵ年中期社会経済発展計画)を2006年から推進中。

今後の経済効果が期待されます。資源輸出依存型から内需拡大型の産業構造やと脱却するため、プーチン大統領は(行政の効率化)や汚職の防止等の行政改革を行いその政策はメドベージェフ氏にも受け継がれることになっています。

大統領就任前はガスプロムの会長だった

写真出典:wikipedia

参考文献:これから本番!ロシア株入門

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【参照】
ロシア 株の買い方・証券会社の比較について

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