カルベ・ファルマの基本情報 株投資 ロゴ

カルベ・ファルマ(KLBF)の基本情報(インドネシア株投資・入門)

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カルベ・ファルマとは、東南アジア随一の薬品名メーカーです。

同社は1966年に華人創業者のベンジャミン・スティアワン氏が兄弟と自宅のガレージを薬局に改造しスタートし、インドネシアの小さな薬局からスタート。

M&A(合併・買収)を繰り返して、今ではインドネシア最大の製薬会社となった。

現在の社長はスティアワン氏の姪のイラワティ・スティアディ氏。スティアディ社長は「国内で高品質の医療を手ごろに受けられる環境をつくる」と意気込みを語っている。

カルベ・ファルマが主に取り扱うのは、ジェネリック医薬品を中心とした処方薬(医療用医薬品)、市販薬(一般用医薬品)、栄養補助食品の製造・販売です。

子会社ではエンセバル・プテラ・メガトレーディング社が医療機器や化学原料を販売し、またジャカルタで60の医療所を運営しています。
2012年の市場シェアは処方薬が13%、市販薬が10%とともに国内最大。2013年の事業別売上高構成は処方薬が24%、市販薬が16%、栄養補助食品が24%、流通・販売が36%。
また近年、同社業績を牽引している栄養補助食品事業の製品市場シェアは、マルチビタミンが31%、栄養ドリンクが23%、日本の森永乳業らと提携し販売している乳幼児向けミルクが10%です。(出店:アイザワ証券)

主に東南アジアのGDPに占める医療費支出比率

出典:アイザワ証券

カルベ・ファルマはアステラス製薬や米ファイザーのライセンス生産、森永乳業と粉ミルクの合弁企業を設立し、ベビー用粉ミルクの製造を行うなど、など外国企業との提携にも積極的。

インドネシアにおける製薬産業に占める同社のシェアは製薬業界第1位の国有企業、インドファルマ社のシェア(10%後半)とほぼ互角となっています。

ちなみに同社の売上げトップの事業である、流通部門は、カルベ・ファルマが9割以上の株を保有するエセバル・プテラ・メガトレイディングという子会社を通じて運営されています。

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国民皆保険制度の有無が同社の業績をさらに押し上げる!?

カルベ・ファルマの業績に大きく影響を与えそうなのが、インドネシア政府が掲げている目標「2019年までに国民皆保険制度を導入する」です。

政府によると健康保険の加入者は2013年では総人口の30%にとどまっていて、これを2019年までに100%にしたい考えだということ。その目標に向け、14年に社会保障実施期間BPJSを新設も行う。
米コンサル大手のIMSヘルスによると、予定通り国民皆保険制度が導入された場合、インドネシアの医薬品の市場規模は2018年までに2013年の約2倍の96億ドルに達すると試算されています。

カルベ・ファルマはジェネリック薬に力を入れていますが、もし新薬にも手を出すと、研究開発などでケタ違いに大きい欧米メジャーと戦うことになり、分が悪いとの合理的な戦略も見え隠れします。

同国の特殊事情として、インドネシア国民は9割がイスラム教徒ということから、ラマダンという1ヶ月の絶食期間(日没まで)があります。食事のリズムが崩れ胃腸の状態に影響がでるため、ラマダン期間では胃薬の需要が増すそうです。

加えて、イスラム教徒仕様の商品(ハラール)を扱うことから、他のイスラム教徒が多い国への進出も、通常の企業に比べ容易であり、信頼も得やすい事が挙げられます。

イスラム教徒が多い国といえば、例えばマレーシア、中東、北アフリカなど。

カルベ・ファルマの株価推移(10年間分)

カルベ・ファルマの株価推移

出典:SBI証券

決算月は12月、売買単位は500株となっており、1万円ほどから株の購入が可能。

配当利回りは約1%ほどの水準となっています。

ここまで読んで頂いてありがとうございました。

参考:アイザワ証券


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【参照】
インドネシア 株の買い方・証券会社の比較について

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