シェイク・シャックの株価が急上昇!ロックアップ解除により株価はどう動くか?

シェイク・シャックの株価が急上昇!ロックアップ解除により株価はどう動くか?

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2015年1月にIPO(上場)を果たしたシェイク・シャックの株価が急騰している。

上場による公募価格が21ドル、初値が47ドルと好調な滑り出しをしたシェイク・シャックの株式だが、4月に入ると一段高となり、5月の後半には、終値ベースでも90ドル台を付けるなど、その株価の上昇は目を見張るものがある。

その要因はニューヨークNO,1バーガーと言われるハンバーガーなどのメニューの充実や、食材や店舗などの環境や材料へのこだわりがある。加えてテスラ・モーターズスターバックスなど、熱狂的なファンによるカルト銘柄と呼ばれる選ばれた銘柄の仲間入りしたことも大きいだろう。

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シェイク・シャックのロックアップ解除がポイントに!

(参照→ロックアップとは?株価にも影響する持ち株の売却制限のこと

シェイク・シャックには他にも株価急騰の要因があるようだ。

WSJによると、シェイク・シャックの株式は、浮動株比率が低く、空売りポジションが多いという独特な銘柄だという。

発行済み株式約1200万株のうち市場で日々売買されているのは約570万株で、浮動株比率は48%にとどまる。売り持ちされているのは約240万株と発行済み株式の20%程度だが、浮動株に占める比率は42%を超える。

 この組み合わせが少数の株式をめぐる奪い合いに発展したようだ。過去30日間のデータによると、S&P1500種指数の平均的構成銘柄の浮動株は年に約2.5回、回転する。シェイク・シャック浮動株の1日当たりの回転率は約19%だ。(WSJ)

そしてシェイク・シャックの株式の転売禁止のロックアップ期間が7月29日に終わると、発行済み株式の全てが売買できるようになる。そうなれば、現在の株価の急騰は落ち着きを見せ、正常な株価に揺り戻されると見られる。

100店舗にも満たないハンバーガーショップが、約3,500億円という時価総額を付けているのは、異常でしかない。しかしこのまま順調な成長を続ければ、積極的な出店を行わない方針の同社の経営でも、この株価に見合うだけの価値となるかもしれないという側面も考えられる。

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シェイク・シャックはライバルとされるハビッツレストラン社7倍の時価総額

ではシェイク・シャックの適正は株価とはいくらなのだろうか。それは同じハンバーガーチェーンとして、いつもライバル視されるハビッツレストランの株価や時価総額を見れば参考になるだろう。

ハビッツレストランは100店超の店舗数を誇り、シェイク・シャックの店舗数よりも多い。それに全米No,1と評価されるなど実力もシェイク・シャックに引けをとらない。

そんなハビッツレストランの株価は約35ドルで、時価総額は500億程度だ。シェイク・シャックの7分の1というから、そのシェイク・シャックの評価の異常さが伝わるだろう。

現在シェイク・シャックの600倍という予想PER(株価収益率)を正当化するのは簡単ではないだろう。7月29日のロックアップが終了すれば、シェイク・シャックの真価が問われることになる。

今までシェイク・シャックの高い株価に手を出せなかった投資家も、買いチャンスがやってくるかもしれない。これからもシェイク・シャック株には目が離せない。

【参考】
wsj

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