アメリカ通信4社(ベライゾン、AT&T、スプリント、Tモバイル)

正念場のスプリント、T-モバイルの猛追を交わし、辛うじて3位を死守

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米国携帯契約者数グラフ推移

出典:日本経済新聞

出典:日本経済新聞

日本経済新聞によると、ソフトバンク傘下のアメリカ携帯3位のスプリントと4位のT-モバイルとの契約者数で肉薄されているという。

その差はたったの30万件となり、順調に契約者を伸ばしているTモバイルにギリギリ抜かれなかったという状況。しかしその差は縮まるばかりで、次回以降もその動向に注目が集まっている。

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アメリカの携帯業界では、ベライゾンAT&Tという上位2社が圧倒的な契約者数を誇っているが、スプリントとT-モバイルの2社は低価格戦略を進め、上位2社から契約者を奪おうと必死となっている。

日本経済新聞によると、Tモバイルは積極値引きでベライゾン・コミュニケーションズAT&Tの「2強」から利用者を奪っていて、「2年縛り」という途中解約に多額の解約金を課す仕組みをやめ、他社からの乗り換え希望者の費用を肩代わりするサービスを提供している。

そしてスプリントも手をこまねいているわけではない。携帯の卸販売「ブライトスター」の創業者でありCEOをしていたボリビア出身のマルセロ・クラウレ氏をスプリントのCEOとして迎え、経営の立て直しを図っている。

現在は電波環境の改善に加え、経営破綻した家電量販店ラジオシャックの店舗の買取や、その他の1435店舗をスプリントの携帯電話も扱う「共同ブランド店」に衣替えするなど、販売網の拡大を図っている。

(参照記事→破産申告したラジオシャックとは?スプリントが店舗買取へ

それは同時にコスト増につながり赤字を拡大につながり、スプリントとしては正念場となっている。ソフトバンクとしては、このスプリントと主要株主であるアリババの業績が、自社の株価に少なくない影響を及ぼしており、気が気でないはずだ。

今後の動向にも注目していきたい。

【参考】
日本経済新聞

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