セグウェイを中国のNinebot(ナインボット)が買収。シャオミは同社に出資!

セグウェイを中国のNinebot(ナインボット)が買収。シャオミは同社に出資!

LINEで送る
Pocket

ロイターによると、立ち乗り電動車のメーカーとして知られる米セグウェイを、ライバルである中国の同業社ナインボット(九号机器人)が買収すると15日に発表された。

金額面の好評はなかったが、世界第3位のスマートフォンメーカーである、中国の小米科技(シャオミ)とベンチャーキャピタルのセコイア・キャピタル・チャイナなどがナインボットに8000万ドル(約96億円)を出資して買収の資金調達を支援していることが明らかになった。

セグウェイは2001年に発売され、次世代の乗り物として注目を集めた。

そしてナインボットは2012年に設立されたばかりのスタートアップ企業で、まるでセグウェイのパクリとも言える製品を販売しており、「偽物が本家を買収した」と揶揄する声も聞こえてくる。

実際ナインボットはセグウェイ社から知的財産権侵害や特許侵害で訴えられていた。

セグウェイの値段は約100万円ほどで、ナインボットの「ナインボットE」と呼ばれる製品で53万円という価格となっており、ナインボットは両社のブランドを統合せずにそのまま運営していくという。

Bloombergによると、ナインボットの創業者でありCEOである高禄峰氏は「2017年半ばまでのIPOが私の夢であり希望だ」と述べ、IPOが実現すればナインボットの企業価値が最大500億ドル(約6兆円)と評価される可能性があると語ったという。

ちなみにナインボットの日本総代理と写真出典はオオトモ

[スポンサードリンク]

ナインボットの影にはシャオミの姿が

セグウェイ買収の背景には、シャオミの出資があるということだが、シャオミは最近、主力のスマートフォンに加え、4Kテレビ、アクションカメラ、ドローンに至るまで幅広く手がけている。

スマートフォンではライバルのサムスンがシャオミの勢いに押されているし、4kテレビでも苦戦を強いるだろう。

アクションカメラではGoProが最大のライバルとなりそうだが、こちらも価格競争に持ち込まれるとGoProは厳しくなってくる。

ドローンでもパロット社などは警戒しているだろう。

とにかく中国メーカーはトップメーカーのデザインや技術を真似することに躊躇がなく、押し通してしまう。

そして価格が安価に抑えられた似たような製品を売りまくり、本家を圧倒してしまう。

今回のセグウェイの買収には衝撃を受けた方も多いだろう。

モノづくり大国として名を馳せた日本から、韓国、そして中国へとその主導権が写っている。

この分野で主導権を取り返すことは難しいだろう。

これからも中国企業はその存在感を高めていくだろう。

参考記事
ロイター
Bloomberg

[スポンサードリンク]

LINEで送る
Pocket