IBMが開発した人工知能「ワトソン」の凄さとは!?ソフトバンクとの提携

IBMが開発した人工知能「ワトソン」の凄さとは!?ソフトバンクとの提携

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ワトソンとは、2009年にIBMが開発した人工知能による質問応答システムです。

当初は、米国の人気クイズ番組「ジョパディ!」(Jeopardy!)にチャレンジするコンピューターとして発表されました。

ワトソンは人間とのクイズ勝負でも勝利。

クイズで人間に勝利するには、質問を理解するだけでなく、文脈からくるニュアンスなども汲み取る必要があり、正解を導き出すことはとても高度なことで、その凄さが伝わってきます。

IBMはこの質疑応答システムをどんどん進化させることで、将来的に医療機関、保険業界、オンラインのヘルプデスク、コールセンター、教育機関、銀行業務、小売業での顧客サービスなどに活用できるとしていて、世界中から期待が集まっている。

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ワトソンの日本展開とソフトバンクとの提携

日本でも2014年6月5日にソフトバンクが、パーソナルロボットやヒューマノイドロボットと呼ばれる「ペッパー(Pepper)」を発表しています。

このペッパーとは人工知能により、人間との会話などができ、全てのデータをクラウドで蓄積し、販売した全てのペッパーからデータを集めてより賢くなっていけることにあります。

そして日本IBMとソフトバンクは2015年2月10日、質問応答システムの「ワトソン(Watson)」の日本語対応に向けて、ソフトバンク(テレコム)と「戦略的提携」を発表しました。

この分野でトップを走る両者による提携。

ワトソンはこれまで、英語やヨーロッパ言語などの語学力のビッグデータという集積を図っていたが、ソフトバンクとの提携により、日本語でも取り組みが始まることになります。

早速、みずほ銀行や三井住友銀行などではワトソンのシステムを取り入れた銀行業務での取り組みを開始しています。

期待される内容は、顧客対応や新人の教育などです。

その他にも、ソフトバンクは日本IBMとの提携で、予備校と組んで生徒の学力アップに一役買うアプリや、「家庭の医学」として体調の症状によるアドバイスしてくれるアプリなどの開発が想定されているとのこと。

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料理にも挑戦!?シェフ・ワトソンが考えるレシピとは?

そんなワトソンのシステムを応用させたのが、2014年6月に発表された新アプリ「Chef Watson with Bon Appetit」(シェフ・ワトソン)です。

まだベータ版とのことですが、データベースとしてさまざまな食材やレシピのパターンが「シェフ・ワトソン」にインプットされており、食材や気分などの3つほどのキーワードを入れることで、独創的なレシピを導き出してくれるといいます。

人間には、ロボットに真似のできない感性やセンスといったデータ化しにくい能力がありますが、シェフ・ワトソンには人間よりも桁違いの記憶力やパターンから答えを導き出し、キーワードに合ったベストチョイスをレシピにしてくれるという優れた能力があります。

このシェフ・ワトソンのレシピなどの取組みは一例に過ぎず、これからあらゆる分野でもワトソンの人工知能の活用が進むと見られる。

この世界にも、アトムやターミネーターのような世界がやってくるのでしょうか!?

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