アップルのiPhoneが右肩上がりで伸びる訳、そのからくりとは?

アップルのiPhoneが右肩上がりで伸びる訳、そのからくりとは?

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世界一時価総額の高く、価値のある企業となったアップル

その屋台骨を支えているのは大人気スマホのiPhoneです。

iPhoneは2007年6月に発表されてから、現行のiPhone6(iPhone6+)で8代目となります。

驚くことに、この8代目までiPhoneの販売台数は右肩上がりで推移しています。

出典:アプリマーケティング研究所

出典:アプリマーケティング研究所

しかしこれは一概に、製品の魅力が増したとか、人気が拡大しているだけではありません。

そこにはアップルの巧みなマーケティング戦略が隠されているのです。

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アップルがiPhoneの売上を拡大させられる訳、そのからくりとは?

アップルの販売戦略は、販売国や販売キャリアなど、モデル数を徐々に拡大させることにあります。

iPhoneの初代機はアメリカ国内だけの販売で通信キャリアはAT&Tのみでした。

その当時は、スマートフォンは主流ではなかった時代です。

その完成度もまだまだで、良くバグやエラーが出たり、AT&Tの通信も良く落ちるなど、問題が山積みでした。

もし一気に世界で販売していたとすると、iPhoneやアップルのブランドはガタガタに落ちていたかも知れません。

そしてその後の製品は完成度は増していくことになります。

その2代目のiPhone3Gでは、北米やヨーロッパ、オーストラリアや香港、日本などで販売されました。

そしてその国のキャリアを見てみると、選ばれたキャリアのみで契約ができる形で、日本ではソフトバンクのみで扱うといった、キャリアを限定しての進出となっていました。

その他にも、主要国で発売開始してから、少し後に販売国を増やすなどと、人々の心理を手玉に取るようにiPhone人気が加熱していきます。

ここにもアップルのしたたかな販売戦略が見えてきます。

これらの駆け引きを上手く使うことで、その後のキャリアとの契約交渉を有利に運んでいると推測します。

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auやNTTドコモでも販売、最後は中国チャイナモバイルで決まり!

第五代目のiPhone4Sからはauも販売を開始し、第七代目のiPhone5s/cからはNTTドコモも販売を開始し、日本の3大キャリアが出揃い、他国でも似たような状況となっていきます。

機種のモデルを見ても第7代目からは、iPhone5sとiPhone5cという2機種出して価格帯を広げ、より広いユーザーに買ってもらおうとしたし、第8代目からはiPhone6と少し画面サイズの大きいiPhone6+の2機種を発売、画面サイズを選べるようにしました。

熱心なファンは2台購入したり、使ってみてしっくりこない場合には違うモデルに買い替えるというユーザーも出ました。

そして世界最大のキャリアである、中国のチャイナモバイルでも、第8代目のiPhone6から発売を開始しました。

チャイナモバイルは中国で約8億人近くものユーザーがいます。

チャイナモバイルでの販売開始は、アップルやライバルたちにとって大きなインパクトとなりました。

その中国での旺盛な需要により、今でもiPhoneは右肩上がりの成長を続けています。

ここからはiPhone頼みでは厳しくなってくる

アップルの素晴らしいまでの製品やマーケティング力でも、そろそろ手段は出尽くしてきた感がある。

強いて言えば、東南アジアなどの新興国の成長によりiPhone需要が増えることだが、それだけでは厳しいし、スマホのバージョンアップによる差別化も難しくなってくる。

中国で勢いのあるシャオミによる追い上げも、アップルの懸念事項だ。

アップルは今のうちから、iPhone頼みの決算ではなく、アップルウォッチやその他のデバイスで柱を作っておきたいところ。

電気自動車を手掛けるという噂もあり、アップルによるスマートカーには期待せずにはいられません。

引き続きアップルには注目していきます。

参考:アプリマーケティング研究所

【参照】・アップルやグーグルなどが参入すると、車の未来はどうなるんだろう
アップルとテスラとの切れない関係、買収や人材の引き抜き

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