アマゾン(AMZN)の繁栄はこれからも続くのか?忍び寄るアリババとソフトバンクの影

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Amazonの創業からライバルまで

Amazonは1995年にアメリカで創業し、日本には2000年に参入、他にも、カナダ、イギリス、ドイツ、フランス、イタリア、スペイン、中国など世界11か国でEコマース(ネット通販)事業を展開しています。

「地球上で最もお客様を大切にする企業であること」企業理念に、CEOのジェフ・ベゾスを筆頭に、今や世界を代表するIT企業となりました。

アマゾンの当初のライバルは、バーンズ・アンド・ノーブルなどのリアル書店。

それが今では、小売で世界最大のウォルマートがアメリカでのライバルとなっている。

そして音楽や映像、映画などのデジタルコンテンツの配信では、アップルグーグルとしのぎを削っているし、世界のEコマース(ネット通販)市場では、アリババが最大のライバルとして一気に駆け上がってきた。

なずはそんなアマゾンの強さから見て行きたい。

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Amazonの強みを振り返ってみる

アマゾンの強さは先進性や物流網にある。

いち早くネット書店を始めたし、テクノロジーを使った顧客満足度の向上、配達の早さなどで、他社を圧倒し、今の地位を築いてきた。

そしてアマゾンのテクノロジーを使った顧客サービスとは真逆の方法で、注目を浴びていたザッポスという靴のネットショッピング企業を買収。

(ザッポスはネット企業でありながら人間の力を最大限に使った顧客サービスで話題だった。)

次に書店から始まったアマゾンらしく、電子書籍の分野でも優位に展開しており、合わせてkindleという端末を発表。

さらにはコンピューティング機能やクラウドストレージを提供するアマゾン・ウェブ・サービス(AWS)事業では、ITのベンチャー企業家にとって必需サービスとなっている。

配達シーンではドローンを使った実験を行い、これが実用化されれば一気に配達時間やコストカットにつながる。

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中国で苦戦、アリババに企業価値で抜かれる

アマゾンはこれだけ先進的で、海外展開も順調に進んでいたとしても、中国市場では中国政府や文化の壁に大苦戦している。

そして2014年には、中国最大のEC企業のアリババ(BABA)がアメリカに上場、時価総額はアマゾンのはるかに凌ぐ規模となってしまった。

アリババはまだ海外展開に力を入れていないにも関わらずだ。

アマゾンがアメリカを始めいくつかの国で独占企業となるために近づいているのに対し、アリババは中国でのEC事業でほぼ独占企業となっている。

ちなみに中国市場では、アリババがECのプラットフォームの提供による手数料や広告収入からの収益を上げているのに対し、物流網を引いての物販事業で利益を上げるJD.com(アマゾンのスタイルに近い)も巻き返しを図っている…。

アマゾンの成長性に期待できるか!?

アマゾンのスタイルでは、物流網の整備、商品調達など展開するのに時間や労力のかかることがとても多い。

逆にグーグルの検索サービス、アップルのiPhoneなどの製品群、フェイスブックのSNSサービスなどは、簡単に国境を超えていける。

それが参入障壁になるとも言えるが、他のIT企業に比べると成長性に見劣りがあるのも事実。

そしてこれからアリババが海外展開を本格化した時に、どういう戦いになるかが非常に見ものだ。

さらに注目したいのが、ソフトバンクの動き。

ソフトバンクがアリババの筆頭株主であることは有名だが、ソフトバンクは世界的にアマゾン包囲網を加速させている。

中国ではアリババ、インドではEC大手Snapdeal(スナップディール)、インドネシアではTokopedia(トコペディア)などに出資している。(日本国内ではヤフージャパンによる、ヤフーショッピングの改革)

これから大成長を見せるアジアの国々で、種を巻いているのだ。

アマゾンは中国で苦戦し、これらのアジアでも苦戦を見せれば、意外にもソフトバンクが世界のEC市場の主導権を握るかもしれない。

EC市場はこれからも重要であることは変わりなく、注目していきたい。

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